我が家の庭には何種類かのハーブが、
植木鉢に、あるいは地植えで育てられています。
ざっと上げてみると、
- カモミール(一年草なので毎年こぼれ種で増える)
- タイム(庭に地植え)
- ローズマリー(庭に地植え)
- レモンバーム(庭に地植え)
- フレンチラベンダー(庭に地植え)
- チャイブス(庭に地植え)
- オレガノ(植木鉢で栽培)
- アップルミント(植木鉢で栽培)
これらのハーブ、
うちの猫も、よそのお宅の猫も、そして野良ちゃんたちも
避けるどころかスリスリし、
なおかつ近くでくつろいだりしているので、
猫というものはハーブが好きなのだと思い込んでいました。
最近撮った写真です。
猫の近くにあるのはタイム。
4月ごろクリーピングタイムという匍匐性の品種が
満開という記事を出したことがありますが、
こちらは木立性のタイム、
6月ごろから咲き始めました。
そのそばでゴロニャンしているマオです。
他にも
フレンチラベンダーの近くですりすり、
この子は黒猫チビ(故人ではなく故猫)の兄にあたる猫です。
このラベンダーの株には
よそんちの猫(しかも二匹)もそばでくつろいでいる写真があります。
よそ様んちの子なので公開は控えますが。
ラベンダーの匂い自体猫には危険という記事もあった、
今さらだけど大丈夫だったのか?
参考にした記事の一つです。
猫が嫌うハーブの中でうちが植えているのも結構ある~!
庭がそれなりにひろいので、
匂いが拡散されるのでしょうか?
そもそもなぜ「猫はハーブが好き」と、
思い込んだかというと
(もちろん猫が好む特定の品種のハーブもありますが)
ハーブのそばでくつろぎまくっている猫とは対照的に
犬(メイ)方はハーブの枝を鼻先に当てただけで
プイ( `ー´)っと顔をそらせてしまうので、
犬はハーブが嫌い、猫は好き、という認識が
私の中で出来上がってしまっていたのでした。
今回記事を書くにあたって改めて検証。
メイ(犬)はやはりどの種類のハーブをかがせてもプイ( `ー´)
しかしユズ(犬)は、においを嗅いだ後お口に入れようとする…。
あれれ~!?
嫌がってるのはメイだけやったんかい!
なんでも口に入れようとするユズもユズですが。
マオ(猫)に対しても同じように、
家にある様々な種類のハーブの枝を鼻先に持って行くと、
嫌がるそぶりはせず、ハーブを無視して
ハーブの枝を持っている私の手をすりすり…。
う~む、猫のすりすりって
自分の匂いを相手になすりつけるためにやってるのよね。
逆に犬が体をこすりつけるときって
好きな匂いを自分自身の体につけるため。
うちのワンコが好きな匂いは
- 飼い主
- 刈りたての草
- 生乾きのミミズ
こういう書き方をすると
飼い主(つまり私)が草やミミズの匂いを発しているようじゃないか!
うちの近所は草地も多く
刈られた草が乾燥すると何とも言えぬ香り!
ハイジの物語の中の干し草のベットを連想します。
そこへワンコたち、身体をダイブし、
まるで背泳ぎのようなポーズで体をこすりつけ(=゚ω゚) 。
さらにこの季節、土のところから
なぜかアスファルトなど道路の上に出て
そのまま干からびてご臨終となるミミズさんが多い、
それをワンコたちが食べようとするのですよ!
カリッと乾いたものはジャーキーみたいな感じか?
そして半乾きのミミズにはメイがよく体をこすりつけ(;´・ω・) 。
そうやって体に匂いを染みつかせておけば、
たとえ一匹の時でも
大好きな匂いにつつまれてしあわせ~(*'ω'*)
ってことなのでしょう(多分)。
猫はそれとは真逆、
自分の体に匂いをつけるのではなく、
自分の匂いをお気に入りのところになすりつける、
それを毎日行っている飼い主(つまり私)は、
やはりハーブも結構世話していて、
もはや飼い主の匂いの一部?
なので、慣れちゃった、って、ことかな?
最後にこんな写真もありましたよ。
カモミールの中でかくれんぼ。
カモミールは猫の嫌いなハーブの中にはなかったです。