昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

罰当たりといわれるのを覚悟でいろいろ書く(お盆、仏壇、墓、そして犬猫)

お盆の期間はいつまで?

地域などによっても違うようですが、

だいたい8月13日から16日くらいまでが一般的です。

 

 

我が家の先祖供養の状況

 お供えはもとより野菜でできた馬(精霊馬)とか

迎え火とか送り火とか、

本格的にするところはいろいろあるらしいけど、

うちでは年々簡略化していって今年は

盆菓子の落雁も買ってないし花もそなえていない

もらい物の果物をちょこっとの間そなえただけ。

 

お坊様もいらっしゃいません。

十年程前に今の地に越してきたとき、

それまで住んでいたところでお世話になっていたお寺さんから

同じ宗派のお寺を教えていただき、

最初の一年はその寺のお坊様にお経をあげていただいていたのですが、

たしか2、3年目のお盆、

お願いしていたはずなのにすっぽかされました。

嘘のような本当の話です。

ずっと用意して待っていたのにいらっしゃらず、

寺に電話をかけても通じず、

確かにね、お寺さんはお盆は忙しい、

古くからの檀家からの依頼もあるだろうし…。

どういう連絡ミスがあったのか知らないがその年以降

うちではお盆にお坊様は呼ばなくなりました。

 

 

盆でも正月でも彼岸でもなく唯一花を飾れるとき 

 ここにやってきた当初は庭の花々が咲いたら

「どうぞ、ご照覧あれ(*^。^*)」とばかりに、

盆とか時期にこだわらず飾っていたけど

それをしなくなった原因はやっぱり、

f:id:mishacarrot:20190814165050j:plainこいつらじゃ!

(和室で格闘するマオと幼き日のユズ)

 

花を買う費用を節約しようと思って

いろんな種類の小菊を植えて育てていたのに(~_~)…。

f:id:mishacarrot:20190814170235j:plain

今咲いている小菊です。

 

秋になるともっといろんな種類の小菊が咲きます。

大輪の菊がないのは育てるのが難しそうだからです。

 

そんな我が家でほんの少しの間だけ

花を飾ってお祭りすることができるときがあります。

それは、

f:id:mishacarrot:20190815002404j:plain

このときです('ω')ノ

 

メイが生まれて間もないユズを授乳しながらなめてあげている姿です。

写真撮りたいのでケージの外で頑張ってもらいました。

 

うちではメイが三回、ユズが二回

出産子育てを経験していると書きました。

出産から子犬たちの目が開くまでの約二週間

マオは母犬に威嚇され和室への立ち入り禁止、

母+子犬たちはずっとゲージの中なので

(母犬は通常通り一日二回散歩には行くけど)

仏壇を蹂躙する生き物がこの時だけは存在しなくなり、

小菊とか咲いていればそれを摘んでお飾りするのです。

 

子ワンコたちの目が開いた後は

花の次に子ワンコたちを愛でてあげてください。

時々ちょっかい出してくるかもしれないけど('◇')ゞ。

すいません、かわいいんだから勘弁してよ!

 (と、心の中でご先祖様に…。)

 

自分の魂ぐらい自分で責任もって浄化させな! 

 ぶっちゃけ私は仏壇とか墓とかにそんなに価値を感じません。

 

千年も時をさかのぼれば、

今の形の墓や仏壇なんて存在してないし、

だからと言って浮かばれない霊が現在より多く発生したとは思えないし、

檀家制度ができたのも江戸時代のキリシタン対策のためでしょう。

 

そもそも肉体を脱ぎ捨てた後の霊界(幽界)とやらは

物質的なことには左右されない世界なのに、

「お供え物が気に食わん」とか「祭り方が気に食わん」とか

あるいは、墓石が少し欠けたとか、

そういうことで子孫の運を悪くしたり罰を当てたりって

ちょっとおかしくねえか?

(その不安に付け込む霊感商法とがおかしいだけかもしれないけど)

 

熊本なんて地震以降、あちこちで墓石も崩れてたりして

自宅や普段の生活の再建もまだまだなので

墓にまで手が回らないって家はいくらでもあります。

 

子(子孫)の経済状況も考慮に入れず

墓の状態が悪いからと言って

陰でフォローするどころか罰を当てる先祖がいたら、

あるいは、お祭りの仕方に自分たちへの感謝がこもってないと

不満をつのらせ文句を言う先祖がいたら

それって毒親が毒先祖になっただけの話でしょう。

 

毒親のテンプレの一つだけど

子供を苦しめる親に限ってどういうわけか

執拗に感謝を強要するものなのよね。

(普通に子供を尊重して育てた親なら当たり前にむけられる

「感謝」というものが得られないのを薄々感じているからかもしれないけど)

 

先祖の因縁とやらで子孫を苦しめる魂なんて言うのも

結局自分の未熟さの付けを下の世代に押し付けてるだけじゃん。

 

わたしはあったことのない先祖どころか、

直近の親世代にも散々いびられてますからね。

そして私自身は子供がいないので誰の先祖にもならないわけで、

後の世代の供養とやらを当てにせず、

肉体を脱ぎ捨てた後は自分の魂の責任は自分でとる覚悟で、

行くべきところに行くって思ってますのでね。

 

ご先祖様だって心がけのいい自立した方々ならば

もう浄化しふさわしいところでお過ごしになっているはずですから。