起立性調節障害とトンチンカンな「助言」の数々

 

起立性調節障害」とは

 

まず私は朝が苦手です。

昔はこういう体質を「低血圧」のせい、

ということで片付けられることが多かった、

実際私の血圧は低い、

アラフィフになっても最高血圧 100を超えるか超えないかで

この前の健康診断でも92しかありませんでした。

 

この朝起きるのが苦手な症状、

実は別の病名(機能性疾患)で語られるのですが、

なかなか認知が広がらずえらい苦労をさせらましたし、

いまでもそうといえるでしょう。

 

起立性調節障害

読んで字のごとく起き上がるときの調節に障害がある、

 

朝なかなか起きられない、

立ち上がる時にめまいやふらつきが起こる、

全身の倦怠感

夜眠れないなどの症状がみられ、

 

思春期によく発症(10人に1人)とされてます。 

yomidr.yomiuri.co.jp

 

自律神経の働きがうまくいかないゆえのことですが、

そうなってしまう原因には諸説(ストレス、水分摂取不足、愛情不足etc)あります。

 

わたしが小中学校の時に

思えばこの症状がドンピシャに当てはまっていたしたが、

今ですら周囲の人の理解に乏しい現状ですので、

それによる母親の暴言や罵倒はすさまじいものでした。

 

体は無理やり起こすのですが、

頭はぼんやりしているから何を言われても生返事しかできないし、

食欲がわかないので食べるのは遅くなる

体だって無理やり起こしているだけでテキパキ動くことができない、

それを憎々しげににらみながらとげのある言葉を連発していました。

  

 周囲の「助言」(言葉の暴力や実際の暴力)の数々 

記事にも書いてる通り、

症状の軽減や回復には周囲の理解とストレスの軽減などが不可欠ですが、

私自身は周囲(主に母親)から真逆のことをされ続け、

症状からの回復はなされず成人したわけです。

大人になってからも症状が残り、

ストレスなどで発症するケースはあるようです。

 

snabi.jp

 

就職した先の激務によるストレスから

症状が深刻になり通勤途中の駅で失神して運ばれること数回、

病院をあちこち(内科、脳神経科などなど)をまわり、

初めてこの病名をつげられました。

が、それでも周囲の人間の理解が及ぶことはなかったのですね。

 

そして逆にトンチンカンな「助言」の数々を受けました。

「助言」というのは控えめな言い方で、

暴力や暴言なども結構ありました。

 

母親から返事の仕方が気に入らないと髪の毛を引っ張られたり、

親戚が泊まった朝には母親はわざわざ親戚の人たちに

「この子にかまうと気分が悪くなるよ」

と、当てこすりのように言われたり、

父親からもこっちの精神的弱さから症状が出て

それに負けているような言い方をされたりなどなど

いろいろありましたね。

 

まあ、うちの母親の場合、朝の症状だけでなく、

わたしが12歳の時、ひざに10針縫う大けがをしたのですが、

抜糸のあとも膝に違和感があり足を引きづっていると

「アヒルみたいにみっともない歩き方をするな!」

 

小学校低学年の時に風邪でのどが痛かったのですが、

その日の夕食に出たシチューが

のどが痛いせいでいつもより塩気を感じ食べづらそうにしていると

「なんであんた、せっかく作ったのにおいしそうに食べないのよ!」

 

書いててわが親ながらすごいな。

病気や怪我をしている小学生の子供に対してこのセリフ"(-""-)"。

 

話がそれてすいません。

 

 

症状悪化の負のループ 

起立性調節障害の原因の一つにストレスがあります。

 

本来はストレスの軽減と生活習慣の改善、

あと水分摂取の不足によっても症状がでるとのことなので、

しっかり水分をとること、

それらには周囲の人間の理解と忍耐が不可欠でしょう。

 

しかし

  1. ストレス(により自律神経の働きが悪くなる)
  2. 起立性調節障害発症
  3. 周囲(主に親あるいは学校とか)が「怠け者」と決めつけ、さらにストレスをかける
  4. 症状悪化
  5. 周囲がさらに責め立てる
  6. ストレスさらに増大
  7. 症状悪化

無限の負のループに陥らせている事例は実は山のようにあるのかもしれませんね。

 

当事者として言わせていただくと、

罵声はもちろん良いことを言っているような気持ちで

的外れな助言や励ましを言われることすら

生きていることすら嫌になるくらい傷つくし絶望を感じるものなのですね。

 

(夫の理解も不十分でその件に関しては後日別の記事で改めてまとめます)

 

☆本日の癒し~猫の欠伸~☆

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 わたしはネコ(寝子)になりたい、と、たまに思う。

「ネコだって苦労はあるにゃ~!」