三匹の子猫を保護して家に入れようとして
見事に失敗したのが前回の記事のエピソードです。
交通事故
子猫の保護に失敗してしばらくたったのち
白毛玉が一匹姿を消し子猫は白+黒の二匹となりました。
姿を消した方が保護しようとした子か?違う子の方か?は
正直言ってわかりません (?_?)。
二匹の区別は二匹が並んでそれを比較して
やっとわかる程度でしたので。
屋外をうろついていますので、危険がいっぱい!
(だから早く家に入れたかったのに…。)
あれだけ警戒心が強ければ人間に捕まった可能性は低いけど
うちらの地域は野生動物が人家近くまで出没します。
カラスも侮れません。
白猫かあさんも子猫の時には
カラスにつつかれていたという目撃談もあります。
そして更なる悲劇が!
子猫たちが姿を現し、成猫と同じように
私の出すカリカリを食べるようになったのは10月頃、
そして12月に入ると白猫かあさんはめったに姿を現さなくなり、
我が家に出没してエサをもらう猫は
白+黒の子猫&モップ兄さんの三匹となりました。
多分その頃の子猫たちの月齢は四か月を超えており
それなりに行動範囲も広がっていったのでしょう。
12月のある朝、我が家から5,6軒離れた家の前の道路で
車に引かれて息絶えている白の子猫が
その家の住民によって発見されたそうです。
うちらの近辺では歩行者も道路の真ん中を歩き、
車が通るときには端に寄る、
車の方もわかっているから徐行をしているそんな地域だったのですが…。
遺体は住宅街の管理会社が処理しまたそうです(ノД`)・゜・。
モップ兄さんの導き
これで我が家に出没する猫は
黒の子猫のチビとモップ兄さんの二匹となりました。
モップ兄さんですが、
本当にあの白猫かあさんの子か!
と、いいたくなるくらい人なつっこい猫で
勝手口の扉を開けてやると、
ものおじせずそのまま家の中にも入ってくれました。
そしてエサもムシャムシャ(´ω`*)。
こりゃいいや、他猫に邪魔されずゆっくり食べられる♪
と、考えていたのかどうかはわかりませんが…。
そんな兄猫に触発されたチビ、
少しづつですが体も触らせてくれるようになり、
(食べているすきに尻尾の方を軽くなでる程度だが)
やがて勝手口の扉をくぐって
いっしょに家の中に入ってくれたのです\(^o^)/。
こちらです('ω')ノ。
周囲を見回している画像もあります(*´ω`)。
大丈夫、怖くないから(モップ)。
真冬になると数時間、
二匹一緒に家でゆっくり過ごしてくれるようになり、
(台所周辺と横にあるバスルームくらいまでしか入りませんでしたが)
これはもう、
うちの子になってくれる気満々でしょう(*^。^*)
と、私は思いました。少なくともその時点では…。
旅立ちのとき
あれだけなついてくれていたモップでしたが、
春になるとある日突然姿を消し現れなくなったのです。
正直ショックでした。
あのニャンコだけはもううちの飼い猫と言っていいかな、
ってくらいの気持ちになっていたのに。
血筋かなんかはわかりませんが、
白猫かあさんも、成長したのちのチビも、そしてモップも
うちの勝手口のステップで
まったりなごむのがけっこう好きだったようで、
モップがそうしている様をよその人が見ると
「高そうな猫ですなあ!」
などと感心されたりもしました。
いや、どこの馬の骨、もとい猫の骨、
これももとい、猫のDNAをひいているかわからないのですけど、
言われている人間としては
セレブ気分にもなりましましたね(^^)v。
残念ですが、姿を消した理由としては
こちらの資料にも書かれているとおりなのでしょう。
オス猫は近親交配を避けるために、
生まれ育った場所から旅立っていくものらしいです。
お嫁さんを探しに旅立ったいうことなのでしょうね。
その前にモップは妹猫チビに
人とうまくやっていくすべを教え、そして姿を消した
まあ、モップ自身はやりたいようにやっていただけで
それをチビが見習っただけとも言えますが。
また姿を現さなくなった白猫かあさんですが、
実入りの良いなわばり(この場合我が家の庭)を、
娘猫が受け継ぐこともよくあるようです。
母猫も兄猫もチビにいろいろ残してあげて
一匹でもうまくやっていけるのを見届けてから
ちがう場所へと旅立っていったようです。
次回の記事はこちら('ω')ノ。