前回は「今週のお題」を扱いましたが、
今記事から再び「黒猫追悼記」です。
こちらの記事の続きとなります。
前の年の秋には
白母猫+子猫3匹+兄猫=計5匹が
出入りしていた我が家の庭ですが、
4匹が我が家の庭ではないどこか別の世界へと旅立ち、
残ったのは黒猫のチビだけとなってしまいました。
黒猫チビと三匹の子猫たち
エサを食べている時にこそっと後ろから触るというのから
普通に歩いている時でも体をなでるという程度まで
許してくれるようになりましたが
捕まえるとか抱っこするとかそういうのは無理という
微妙な距離を保ちつつ月日が流れ、そして6月
小さな毛玉がいくつも成長したチビのそばに!
右の画像の右端を歩いている大きい黒猫が成長したチビです。
そして三匹の毛玉、いや子猫…(;´・ω・)。
こうなるまで避妊手術を施さなかったのは
のんきすぎる、考えられない!
とまで、猫をよく知っている方から言われましたが、
抱っこすることすらできない猫を
どうやって捕獲して病院に連れて行くのか?
ただ白猫かあさんの子育てのケースと違って助かったことは、
子猫たちが人なつこく抱っこされても平気(´ω`*)。
(母のチビクロは抱っこダメなくせに…)
家の中に入れても問題なしだったこと(^^)v 。
母猫の性格と人間との距離感が違えばここまで違うのか!
白母猫に比べるとチビはほんの少しだけど触らせてくれるし、
家にも入ってくるようになっていましたので。
豆柴メイの活躍
子猫たちはすでに
カリカリも食べられるほどには成長しているようでしたし、
大丈夫だろうと思い家にいれました。
しかしそこからがたいへん\(◎o◎)/!
三匹の子猫はめいめい好き勝手なところを探索し始め
しかも猫だからすき間とかが大好き!
本棚の中とか、キャスター付きの家具の下とか
家の中にはすき間がいっぱい\(◎o◎)/!
あかん!放置していたらどこに入り込んで
行方知れずになってしまうかわからない、
万が一の事故も起こる可能性がある、
と、わかり、子猫たちを回収、二匹まではなんとか…。
でも残り一匹がどうしても見つからない
そんなに広くない家の中いったいどこへ行ったのか?
途方に暮れた私たち夫婦はある存在の能力を
頼ることにしました。それは('ω')ノ
我が家の愛犬メイです。
探すべき存在の遺留品もなく、ただ
探せ!見つけろ!との、
きわめておおざっぱな指令をもとにメイをリビングに放ちました。
するとメイ、たいしたものです\(^o^)/。
期待に応え子ニャンコ発見!
どこにいたかというと、
当時我が家には電動のマッサージチェアが置いてあり、
気づかなかったけど子猫一匹入れるほどの
小さなすき間がありそこにひそんでいました。
(機械に弱くそれ以上はうまく説明できなくですいません。
今は処分してしまっていてどんな構造だったかも覚えてないですし…。)
メイはそこにいつもと違う臭いを感じたのでしょう。
クンクンと鼻を近づけ私たちに教えてくれました。
我が家にとっては後にも先にも
メイが「警察犬」として役に立ったただ一つの事例です。
チビ母さん我が家の台所にて子育て
上記のことがあったので
子猫たちが自由に行動できるのは台所のみとし、
リビングにつながる細い通路には仕切りをしました。
これは人間である私にとってもまたチビにとっても
都合の良い結果となりました。
当時のチビが家の中に入ってくるのは勝手口からだけだったので、
そこから子猫たちのいる台所はすぐです。
だったらチビもずっと家にいればいいのに、
それはどうもイヤなようです。
庭の方が自分の本当のおうちと思っているからでしょうか?
チビは毎日、勝手口から中に入り、
子猫たちをなめたり授乳したり一通りお世話をすると
また外に出ていく「通い母」状態になりました。
壁一つ隔てたところにいるのだけどね(;^ω^)。
授乳中のチビ母と子猫たちです、なぜか一匹だけ離れているけど…。
次回の記事はこちら('ω')ノ。