潜在的には男尊女卑なくせに家庭内で空気だった昭和の親父について

今回のテーマは「昭和の親父」です。

といっても、私自身が語れるのは自分の実父しかなく、

今思い返してそのありように形容詞をつけたら

タイトルのようになったわけです。

 

まず、私(現在五十代)が小学生の時に

家族でテレビを見ていて父親が何気に口走った言葉を紹介していきましょう。

 

 

好きな髪形にしたら「離婚されるタイプ」

『パネルクイズアタック25』というテレ朝の長寿番組があります。

四名の回答者がオセロゲーム形式で25枚のパネルを取り合う番組です。

そこで回答者としてショートカットの若い女性が出演したのですが、

司会者の方がその髪型に対し

「ご主人もショートカットが好きなんですか(*‘ω‘ *)?」と、きくと、

「いえ、主人はロングヘアーの方が好きです(*'▽')。」と答えました。

それをきいて父親は

「あー、この女性、離婚されるタイプだ(´ー`)。」

と、コメント。

 

なに勝手に判断してるの?

そもそもロングヘアーが好きでもあえてショートカットの

その女性と結婚したのは相手の男の意思じゃん。

そもそも、そんなことまで男性側の意思に沿わなきゃ「離婚される」って…。

 

人それぞれ髪質は違うし、顔立ちだって違うから似合う髪型も違う、

そもそもどういった髪形をしようと手入れするのは本人だよ。

その本人の手入れの手間とか考えず

相手の男の好みを無視した髪型ってだけでそこまで堕とす…?

 

ちなみにその女性ですがショートカットが似合わないわけではなく

むしろ似合っていてきれいだったので

わざわざ司会者が質問されたことも付け加えておきます。

 

家族でテレビを見て、父親が何か言ったことも

数えきれないほどあるのにそのセリフをいまだに忘れないのは、

違和感が半端なかったからなのでしょうかね?(ーー;)。

 

仕事に打ち込む長女は「極楽とんぼ」と嘲笑的に

橋田寿賀子と言えば有名なのは『渡る世間は鬼ばかり』、

通称「渡鬼ではありますが、

私が小学生時代『道』というドラマを手がけておられ

それを家族で視聴しておりました。

 

キャスティングがね(;^ω^)、渡鬼をほうふつとさせる面々、

長山藍子さんとか、泉ピン子さんとか、中田喜子さんとか…。

 

ストーリーをざっくり説明すると、

そば屋の跡継ぎ問題の話、子供は男1+女3、

長男の嫁(長山)次女(中田)三女(大竹しのぶ)は

父親の死後、誰がそば屋の跡を継ぐかということで、

それぞれ自分の今後の人生や結婚問題と絡めて悩んでいるのだけど、

長女(結城美恵子)だけは周囲からも後継ぎ候補として除外されてるような扱い、

というのも、彼女は芸能界のマネジメントに携わっていて

仕事のことで頭がいっぱい、家のこと、後継ぎ、知らんわ( `ー´)ノ。

って感じで周囲がそのことで悩んでいても一人だけKYな発言を繰り返し、

なので彼女が登場するたびに、あ、極楽とんぼ

って言い方を父親はしていたのですね、嘲笑的な感じで。

 

まあ、たしかにこのキャラ出てくるたびに空気変わるし、

でも、今にして思えばあの時代に花形職業の第一線で活躍していた女性という設定

めちゃめちゃすごいやん!それが馬鹿にする対象?

  

今になって言い訳としていやいや悪い意味で言ったんじゃない、

極楽とんぼ」ってお笑いグループもいるのだし、となっても、

嘲笑的にもの言ったトーンは心に刻まれているわけだし、

 小学生と言えば親が何気に口走ったことでも

それが価値観として刷り込まれてしまうじきだからね。

 

女性がされた非常な仕打ちはわきにおいて、復讐すれば「女は怖い」

これはおもにサスペンス系のドラマとか、

他にも誰かから人生を狂わされるほどのひどい仕打ちを受けた女性が、

あるいは、日常的にねちねちと誰かにいびられている女性が、

後になって「倍返しだ!」じゃないけど復讐を試みるときに

言っていたセリフです(ドラマの話ですよ、念のため)

 

でもね、最初にその女性をひどい目に合わせた人間は怖くないの?

元凶はそっちでしょう、それすっ飛ばして、

傷つけられた自身の心や尊厳、台無しにされた人生を

取り戻すために反撃に出たら「女は怖い」って…。

 

このセリフはリアルでもよく聞くのよね。

自分たちがからかったり、彼女に無茶ぶりをして怒らせたりしたくせに

その反応や反撃に対してこのセリフ、

たちが悪いにもほどがある!

 

心のどこかでそういう反撃にビビっている小心者がよく言うセリフなんだろうけど。 

 

 

娘は「欠陥品」で不満だらけの母親のいけにえになれ!

実母のほうが暴言八つ当たりタイプの

毒親であるというのは書いたことがありますが、

母親の私に対する「仇の子」に対するかのような物の言い方

(『氷点』かよ?そういえば当時ドラマであったな)

に対して父親のほうはめったに声を荒げるタイプでもありませんでした。

 

ちなみに「仇の子」という言い方は父が実際、

母の私に対するものの言い方をそういう風に表現したことがあったからです。

 

母の方は私が小さい頃は声を荒げ私を怯えさせながら

私についてのありとあらゆることをののしりまくり、

中高生と成長してそんな恫喝が利かなくなると

今度は皮肉や当てこすりで嫌な思いをさせたりするのと違って

父からはあからさまな口撃はなかったから、

長い間、超絶毒親の母よりはまだまし、

と思っていたのですが今になっては、どっちもどっちだわ。

 

母の仕打ちで娘が苦しもうとも

「お前をはけ口にしていただけやろ!」

だ、そうです。

母が決して男(父や弟)には言わないひどいセリフでも私に対しては言う、

私がそれを受け止めるのが当たり前だという価値観。

娘はイケニエですか?

 

男尊女卑と言っても、父は岡山から集団就職で大阪に、

その後、母と結婚、そして母の実家の仕事を一緒にやるようになった

いわばマスオさん的立ち位置、

なのであからさまに男尊女卑的なふるまいはしなかったけど、

たまににじみ出る根本的な親子観、男女観。

 

それで毒親連鎖の続く母の実家においての葛藤は

一人でスルーして、そのつけを娘に押し付けてきたのですね。

 

女の子なら家のイケニエにしてもいいって考えで。

 

mishablnc.hateblo.jp

 

母親が私の性格を貶しまくるのを受けて

父親も私のことを「欠陥品」か何かと認識していたみたいですね。

私は同年代の子が普通にしていることも許されないことが多々あったし、

何しろ自由に髪型決めているだけの女性をも貶めるような感覚の持ち主ですから

母が私を思い通りにできずそれを「わがまま」とののしるのに対して、

父親が同意してそして責め立てた家がどれほど私にとって地獄であったか!

 

まあ、そして結婚するときに父が旦那に言っセリフで許せないのは、

「ほんとうにこいつでいいのか?」と、なんか

不良品について後でクレームつけられたら困りますよ、って聞き方。

後で調べたところ、

「うちの大事な娘を幸せにしなきゃ承知しない」ではなく

こういう聞き方をするのは百パーセント猛毒親でした。

 

☆本日の癒し~豆柴子犬たちの旅立ち~☆

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メイの子犬たちのお嫁入り、ならぬ新天地への旅立ちです。

短い間だけどいつくしんで育てたこの子たちが不幸になるような

仕打ちをするようなヤツがいたら絶対許さん!呪われろ!

災いがもたらされるように念はしっかりかけておきます( `ー´)ノ。

 

子犬に対してもそういう気持ちになれるものなのにね。

 

うちの親の場合、こんなの押し付けて申し訳ないね、的なニュアンスで

ものすごく傷ついたし、もともとずっと貶められていたから

そのつらさは今に始まったことではなかったのだけどね。

 

今、ほんと、旦那からもちょっとあれなしうち受けてて、

それはまた後日記事にするけど、

その時のテーマは「九州の男尊女卑」になるかな、ではでは(*‘ω‘ *)