昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

敵は不倫男&匂わせ女にあらず、敵は「3年目の浮気」の時代で脳みそ止まっている老〇爺にあり

平日の昼間に家にいる主婦ですが、

テレビ番組はそれほど好きじゃないので、

普段は録画で撮りためた番組を流している方が多いのです。

でも最近は新型コロナウイルスの情報を一応チェックしておきたいので、

一日一回はどこかの局の情報番組を視聴しております。

 

ん?前振りがなんか、タイトルと合ってない?

 

確かにそう見えるでしょうが、

わたしの中ではつながっていないわけじゃない、

タイトルは要するに東出昌大の不倫にかかわることですが、

(さらに最近は別の不倫スキャンダルも出てるらしい)

そういうのを情報番組で目にして記事にするほど怒ったのだって、

そもそも新型コロナウイルスが流行しなければなかったのだからね。

 

新型肺炎の流行、こまめにチェックしているけど、

ずっと見ていると精神的にもしんどくなる、

それでちょっと別のトピックをと視聴してしったのが、

この東出&唐田の不倫スキャンダルだったわけです。

 

おそるべし、新型コロナ!

コビット19(COVIT19)つけられた名前、

音だけ聞いたら結構かわいい…。

 

ま、それは置いておいて、

こちらがそのトピックを記した前回記事です('ω')ノ そしてそれを記事にしたのはこのスキャンダルに関しては三回目、

 

このスキャンダルに関しての報道は数多くあったけど、

多胎育児の過酷さを紹介していたのは数個くらいしかありませんでした。

 

他の報道と言えば、若い女がどうチャラとか、

東出の女癖がどうチャラとか、非難する奴がどうチャラとか

そんなことばっかり!

そこにしか発想のいかん輩はネットスラング使って申し訳ないけど

「逝ってよし!」って言いたくなりますね。

 

浮気(不倫)と言えば私たちがJKだったころに

「3年目の浮気」(ヒロシ&キーボー)がはやりました。

 

(男)3年目の浮気ぐらい大目に見ろよ

(女)開き直るその態度が気に入らないのよ

(男)3年目の浮気ぐらい大目に見てよ

(女)両手をついて謝ったって許してあげない

 

さびの部分抜粋です。

 

コミカルな感じのデュエットソングで、

若いころに聞いた流行歌は頭に染みついているのでこれもそらで歌えます。

 

これがはやったころは高度経済成長で

大企業のエリートや高級官僚でなくても

男性が普通に働けば一家を支え子供を大学に行かせてやれたから、

女性の方は子育てに専念できた時代です。

(それはそれで弊害もあったかもしれないが今回のテーマではないので省きます)

 

その後私たちが二十代のころに男女雇用均等法が施行、

しかし実質的に女性は結婚・出産とともに仕事をやめることが常識とされ、

わたしがいた大学から多く女子が就職する有名企業では、

面接のときに結婚したらやめることを念押しされてたらしいです。

 

そうやって長い間それがいいか悪いかは別として、

男女で役割分担がなされていた、でも現在は違います

 

給与は年齢とともに上がるわけではなく、

終身雇用だって保証されない、

そもそも誰もが正社員になれる時代でもない、

 

そんな時代に男性側だけに収入を頼るのはハイリスクであり、

夫婦両方が金銭的収入を得る手段を持つのがリスク分散の意味でも重要となる、

特にこれから子供を産み育てていく

若い夫婦ではそうせざるを得ないことなのでしょう。

 

いわば男女両方が仕事の責任を同等に負いながら、

家事と育児の責任は半分以下、という、男性側の問題行動

こういうのって身につまされている人が多いようですね。

女性側の怒りはおそらく男性諸君が想像する以上だと思いますよ。

 

それを問題だと思わず、東出の行為を批判した人を批判した輩って

要するに頭が「3年目の浮気」がはやった時代から止まってるんじゃないの!

 

あの時代なら、男女とも内か外か、

どちらかひとつだけ責任を負えばよかった、

わたしらが若いころは近所のおっちゃんや芸能人でも、

自分の子供に対してですら「なんか知らん間に大きくなった」なんて

言い方しょっちゅうしてましたものね。

 

そういう時代で頭止まったままだから、

東出浮気の件も、たかが男女の恋のさや当てだろと思って、

上記のようなコメントや記事しか出せないんでしょうが!

 

 「3年目の浮気」も音楽としてはコミカルで楽しい歌でしたよ。

(内容はあれだけど(;^ω^)…。)

 

でも考えてみれば結婚3年目って不妊などの状況でない限りは、

第一子の出産、子育ての真っ最中にあたる期間ですよね。

この歌がはやったころなら、

女性側がその世話を引き受けて、金銭的収入は男性側に任せる

とりあえずお互い役割分担で負担はトントン

そうなるとあとは男と女の気持ちの問題で済む話だから、

当事者同士がどうチャラでもわかるけど、

 

今は違うってことがなぜわからないのか!

 

ほんとに、子供のいない私でも

杏さんが直面した多胎育児の過酷さを想像できたのに、

正直言ってわからない人間の気が知れない!

 

 それともわかりたくないからわからないふりをしているのか?

 

まあ、そうしたければそうすればいいけど、

それならそれで、女性はさらに子供を産まなくなるだけの話ですので!

 

そりゃそうでしょ、仕事の負担は男性と同等、

でも家事育児に対する負担はかつて専業主婦が主流だった時代と同等、

男性側が担ってくれてもせいぜい数割程度…。

 

それでもふんばって全てを申し分なくこなしても

非協力的な夫は勝手に飲み歩いて浮気までされて、

それなのに世間(この場合は老〇爺はびこる情報番組や雑誌記事等)から、

しっかり者の妻に息がつまったのかも、とか、

育児中に家事の手を抜かれたのが不満だから、だと言われ…。

 

それに男性陣が同意してその意見を無理やり通して、

怒っている女性の意見は無視して馬鹿にする言動を繰り返す、

他人の家に口出しがどうチャラとか言って男性側の意見を正当化する…。

 

アホらしいことこの上ないですよ!

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子供を産み育てるのは工場で機械を動かして

生産するのと同じように行くわけじゃないんですからね!

(古いけど某政治家の過去の発言をもじりました)

 

☆本日の癒し~よくがんばった!~☆

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