今週のお題「遠くへ行きたい」
今から約6年前、ツアー旅行で目にした欧州の街角の面白いもの、第二弾はフランスのモンサンミッシェルです。
前回記事はこちら('ω')ノ。
モンサンミッシェルとは
「 モン Mont (山)+ サン Saint (聖) + ミッシェル Michel (ミカエル)」
合わせて「聖ミカエルの山」という意味です。
西暦708年司教オベールが夢の中で大天使聖ミカエルに「この岩山に聖堂を立てよ」というお告げを受け、礼拝堂が作られたのが始まりです。
参考資料はこちら('ω')ノ。
世界遺産にも登録され今じゃすっかり観光名所となっておりますが、昔の人々はそれはそれは苦労してこの地に巡礼に着ていたのですよ。
とくに問題なのが潮の満ち引きによって、陸続きになったり孤島になったりする地形。
陸続きと言っても干潟ですからね、歩けばずぶずぶと💦。
今でも昔と同じような巡礼のやり方のできる特別なツアーもあるとか。
私らはパックツアーでしたからそういった特別な経験はいたしておりませんが。
遠くから見たモンサンミッシェル。
ツアーでは前日すっかり日が暮れてから宿に到着し、朝方観光に行く前に撮影したものです。引き潮で細いけど道ができています。
こちらが観光で近づいた時の写真ですね。
1877年に人工的に地続きの道路が建設され、それ以降モンサンミッシェルへの巡礼は命がけのものではなくなったのです。
しかし道路が潮流をせき止めたため周辺に砂が堆積し、孤島ではなく陸地になりつつあったのです。
かつての姿を取り戻すべく道路を取り壊し橋を架ける工事が2006年から行われ、2014年7月22日に新たな橋が開通。
私たちが旅行に行ったのは2014年9月のことだったので、すでに新たな橋ができていて、古い道路を撤去する工事の真っ最中だったのです。
道路が完全に撤去されたのは2015年です。
スーパーマーケットにカラフルな牛さん(*^^*)
さてモンサンミッシェルのことを少しお話いたしましたが、今回のメインテーマは街角の面白いもの\(^o^)/。
宿泊した宿の道路の向かい側にあったスーパーマーケットです。
カラフルな牛がずらりと\(◎o◎)/!
もっと近づいてみましょう。
カラフルで楽しいペイントです(*^▽^*)。
モンサンミシェルのあるノルマンディ地方では牧畜が盛んで乳製品も美味しい!
別の場所にある牛のオブジェ('ω')ノ。
よくみるとベンチになってる(∩´∀`)∩。
牛だけじゃありません、羊さんたちもいます。
モンサンミッシェル周辺の牧草地は潮の満ち引きによって牧草に塩分が含まれ
それを食べた子羊(プレ・サレ)が絶品との評判があるのです。
わたしはオムレツとクッキー食べた記憶しかなかったけど、残念(>_<)!
☆本日の癒し~牛柄の猫~☆
旦那がそういったことがあります。
確かに牛っぽく見えなくもない。