タイトルの「デモができる国での背景批判」というのはアメリカです。
そして「デモすら禁じられた国」 というのは中国のことです
今回は再びメディア報道などへの怒りを記事にいたします。
6月4日は「天安門事件」の起こった日
天安門事件とは、1989年6月4日中華人民共和国北京市の天安門広場にて、民主化を求めるデモ隊に対して軍隊を投入し多数の死傷者を出した事件です。
死傷者数に関しては中国当局の三百人余りから、英国機密文書においては一万人と大きな開きがあります。
しかし戦車が投入されその場にいた人間をミンチのように踏みつぶした、との状況説明からその凄惨さが分かるというものでしょう。
そしてコロナ禍で日本の報道などではすっかり鳴りを潜めていましたが、
2019年から起こっていた香港の民主化デモ
これはまあ大雑把に言えば、今まで一国二制度で自由が保障されていた香港で、中国共産党に批判的な人間の引き渡しなどを合法的にする動きが原因。
そんなとんでもない法律が、今中国でコロナのどさくさに紛れて決められようとしています。
昨年からの香港のデモも、 悪くすれば天安門事件の再演が(;゚Д゚)!
と、危惧しながら見ていました。
アメリカがそれに対していろいろ言っていますね。
トランプ氏の中国批判に隠された下心的なものもよめるんだけどこれについては、本当に中国がとんでもないことをやろうとしているな、っていうのはわかります。
でもそれを日本メディアはほとんど報じない!
昨日からアメリカのデモについては宿痾と言っていい人種問題に端を発していることその解説はいい!
でもそのアメリカを上回るようなひどい事件を中国が起こしたこと、チベットやウイグルでの人権弾圧が問題になっているうえに、さらに別の人権弾圧も進めようとしていることについては何の言及もなしかい?!
むしろさらにひどいのだから
倍以上の時間はかけてやるべきじゃあないのかい?
それからトランプ氏の下心満載の中国批判の一つに中国がウイルスを広めたってあるけど、悪いけど本当の事じゃん!
中国の情報隠蔽のせいで迷惑被っているのはアメリカだけじゃないし、それなのに、日本のメディアは
「今はそんなこと言っているときじゃない」
などと変な擁護をしてきたのもいただけませんでした。
中国びいきの人間がやったことで許せないこと
中国あるいはソ連や北朝鮮びいきなどが過ぎるメディア関係や知識人、あるいは政府の要人ががしたことで私が許せないことの一つは
「地上の楽園」と称して多くの人を北朝鮮という生き地獄へと送り込んだこと。
その主力となった系列のメディア(朝日)が「人生の楽園」などという番組をつくっているのってブラックジョークにしか見えません。
もう一つは天安門事件の後、天皇陛下に訪中を促し実現させたこと。
それによって日本が「天安門事件」を許したとのメッセージを国際的に発した形になり、欧米の態度も徐々に軟化。
その後の人権弾圧や他国への侵略行為だけはそのままにしたうえでの経済発展。
この時にずっと厳しい態度をとり続けていたほうが、いまかなり手に負えなくなっている中国を何とかするより犠牲は少なくて済んだんじゃないのか?
この後もどれだけ多くの中国国内の人が人権弾圧で56されてきたか!
日本の中国に甘いメディアや知識人や著名人、あるいは政界や経済界の要人はその「虐殺の協力者」といって差支えないでしょうね。
☆本日の癒し~中国語の「猫」由来のマオ~☆
中国をボロカス言った割にはぼくの名前は中国由来なのにゃ(マオ)?
中国共産党は嫌いだけど文化とか言葉は別に嫌ってませんから(ブログ主)
マオの名づけの由来のパロディ記事です。
一緒に呼んでいただけると嬉しいです。
それではまた(^^♪。