お久しぶりです、ブログのヘッダに使っている画像記事です。
1月【水仙】
水仙には春に咲く西洋水仙もあるけど、冬に咲く小ぶりの水仙は日本水仙でしょう。
水仙というのは中国の呼び名がそのまま日本に輸入されたもの。
中国古典によると、
「仙人は天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」
仙人さまの化身でしたか(●´ω`●)。
ギリシャ神話では、顔がよすぎて自分のことしか愛せなかったイケメン男の化身ということになっていますがね。
「ナルシスト」の語源になったナルキッソスです。
2月【雪の中の沈丁花】
3月【沈丁花】
2月はまだ葉も出ていない頃の雪に埋もれた沈丁花。
3月が花盛りの芳香かぐわしい沈丁花。
葉っぱが月桂樹(ローレル)の葉に似ていることから学術名が「ダフネオドラ(Daphne odora) 」。
ダフネは太陽神アポロンに愛されたけど拒絶し月桂樹に身を変えた川の神の娘の名で、オドラが芳香を意味します。
アポロンはたいそう悲しみ、この木を自身の聖樹としたのです。
花言葉が「栄光」「不死」「不滅」など、こちらは月桂樹のを転用しています。
アポロンはスポーツもつかさどっていたので、オリンピックの優勝者には月桂樹の冠をかぶせるのが古代ギリシャからの伝統なのですね。
4月【桜(ソメイヨシノ)】
昨年に続いて今年も花見を楽しめる状況にはなってないけどせめて写真だけでもと十年以上前の写真を引っ張り出してきました。
桜の花言葉は「精神の美」ですが、ソメイヨシノ独自の花言葉として「純潔」「優れた美人」。
日本にあるソメイヨシノは遺伝的にいるとみんな同じ、クローン桜なのです。
エドヒガンザクラとオオシマザクラの交配で、種が付きにくい品種なので接ぎ木や挿し木で増えていきました。
それはそれで生物学的にどうなんだ?
きれいなことには変わりないですけどね。
☆おまけ☆
今年は急に5月並みに温かくなったと思えばまた寒くなり庭の木もおかしくなっております。
ジューンベリーがもう咲いております。
いつもの年なら4月にブルーベリーの花が咲き始めます。
4~5月のゴールデンウイークごろにライラック。
その後にジューンベリーが咲き始めるのです。
ちなみに上記の二種の木はまだ蕾のままです。
これじゃあ、エイプリルベリーだよ。
ジューン(6月)ベリーなのに…。
せめてメイベリーならね('◇')ゞ。
呼んだ?(メイ)。
いえ呼んでません。
たしかにあなたの名前の由来も「5月」ですが(;^ω^)…。
もういっちょ、上からの画像も('ω')ノ。
尻尾くるりん(⋈◍>◡<◍)。✧♡。
ではまた(^^♪。