高校の頃の話です。
犬を飼っている友達をうらやましがったのですが、その子は
「いや、うちのはしつけても覚えないばか犬」
と、言ったのでびっくりした記憶があります。
覚えが悪かろうと何だろうと可愛いでしょ⁉
今なら、しつけて覚えないのは飼い主が悪い!とも思う!
ただ、その子にしたら謙遜のつもりだったかもしれないです。
私たちが子供の頃は、身内は謙遜してこき下ろすのがデフォだったから飼っている犬のこともそう言ったのかも?
あるいは、その子の親が子(つまりその子)に言っていることを、犬に対して言っていたのかも?
それとも、可愛がっているのは家族のだれかで、その子はそこまで犬に対して思い入れがなかったとか?
いくら謙遜してけなすのが当たり前と言っても、自分の飼っているワンニャンをけなす言葉なんてたとえば「バ〇」とか「覚えが悪い」とか、 私は口に出すことも思い浮かばないのですが…。
ただ、かつて実母が私の子供のころから、絶え間なく言い続けてきた否定的な発言、それを心の中に引き寄せればできなくもないですね。
例えばメイに対して、
「ほんまにこの子は引っ込み思案で陰気臭くて、もっとユズのように人懐っこく積極的にしてほしいわ!」
言われたことに傷つきメイの心に雨が降る;つД`)。
いやいや、メイはめったに吠えない大人しい気性です。
ユズは積極的に人に遊んでもらおうと迫るタイプなのですが、そういう時も後ろで見ているような子なのです。
気持ちが優しすぎるのかもしれません。
逆にユズに対しこういう言い方もできます。
「この子はいつもギャンギャンやかましくてどんだけ我が強いねん、根がわがままやからな<(`^´)>!」
涙の画像加工はけっこうもたついて疲れたのでユズはなし、メイだけで打ち止めです💦。
代わりに楽しい画像張っておこう('ω')ノ。
ユズは確かによく吠えるので手を焼くのは確かですが、他所の人にどんどん行くので可愛がられやすいタイプです。
前回の記事で犬は成長すると、人間のような親子とかきょうだいとかいう感覚がなくなる、と、書きました。
だから自分としてはメイを長女、ユズを次女、として見ています。
そして典型的にそのタイプに当てはまる子たちでもあります。
その性質の違いも、実母が私に言った暴言を再現しながら表現するとこうなってしまうのですね(-_-;)…。
世の中には存在するすべての人間に対してなのか?
あるいは特定の人間を標的にしてなのか?
それも人それぞれかもしれないけど、 一つのコインの裏表みたいな人の性質を悪い方の解釈をしてあげつらう人がいます。
それが実親の場合、子供のことを想って言ってやっているのだ!と、強弁し自分が相手を傷つけてきたことすら気づきません。
私はその実母の物言いに何度も苦情を言い立てましたが、そのたびに言い訳を繰り返します。
傷つけ続けられてきたからそれを告げた私の方を、母は加害者みたいに言って、自分の方が不当に傷つけれらた「被害者」みたいな顔をしました。
それは何度告げても決して治りませんでした。
あの世代は治らないのかね?
ほぼ音信不通だから実害を被ることはなくなったけど、メディアの芸能蘭や社会蘭で似たようなタイプの高齢者や、現役世代でも傷ついている側の痛みに無頓着な言動を聞くとうつうつとしてきます。
いや、うつうつとしてるのはしんどいから怒りをどこかで何らかの形で表明してみる、怒りとは悲しみの二次感情ですからね;つД`)💦。
最期の〆に、
僕のこと忘れてませんか?僕は何ニャンなのですか?(マオ)
う~ん、君は犬の姉と妹に囲まれ、黒猫チビの姐さんにもかわいがられて、典型的な中間子の自由人。
男の子は君だけだから長ニャンでもあるけど(;^ω^)…。