本日5月1日は「スズランの日」です。
うちの庭にあるスズランの画像を張っておきます('ω')ノ。
「スズランの日」というのはフランス発祥です。
フランス語でスズランのことを”Muguet"というので、別名「ミュゲの日」とも言われています。16世紀にフランスのシャルル9世が宮中のご婦人たちにスズランを贈ったのが始まりです。
スズランの花言葉は「純粋」「幸福が訪れる」
日本語では「君影草」「谷間の姫百合」
湿り気のある土壌と日陰を好む多年草で、うちでも庭の北側の一角に植えっぱなしにしていたら、あのような群生地になってしまいました。
現在観賞用として出回っているのはドイツスズランで、色は普通白ですが、ピンクの品種もあります。
色の違いが判りますか?
白とピンクの花の苗が隣り合っていますね。
白のスズランは前の家でも地植えにしていました。
それを今の家に移植すると同時に、たまたま園芸店で見かけたピンクスズランの苗も混植したらこうなったのですね。
スズランは見た目、純真可憐な乙女を想像させる花ですが、花・茎・葉すべての毒があります。行者ニンニクと間違えて食べ中毒死した方がいます。
また切り花にしていけている場合も注意が必要!
子どもがスズランを活けたコップの水を間違えて飲んで死亡した事例もあるのです。
フランスでは本日スズランの花束を親しい人に贈る習慣があるのですが、活ける時ちゃんと注意しているのかな?まあ、向こうのほうが本場だから注意するだけの知恵はおそらくあるのでしょう。
毒があるせいでスズランには虫がそんなにつきません。
庭に日陰のスペースがあり、スズランの地植えは手間いらずでいいですよ。
ついでに言うと猫も寄り付きません。
右がカモミールの中にずんずん入っていくマオ。
左がタイムのそばでくつろいでいるマオ。
ハーブ群には近づいて茎や花の先端にスリスリするマオがスズランに対しては完全スルーです。毒草だってわかっているのかな?
恐るべし猫の本能\(◎o◎)/!
スズランと一緒に写すことはできそうにないので、こんな風に画像加工してみました('ω')ノ。
皆で踊ろう(FROMニャンズ(虹の谷の住人含む))
ではまた(^^♪。