昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

ハーブの有名どころのほとんどがシソ科です。

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ハーブー西洋の香草、料理の味付けやお茶、ポプリやリースなどの香りの小物としても利用される、有名な品種としては

  • ラベンダー
  • ミント
  • タイム
  • セージ
  • ローズマリー
  • キャットニップ
  • バジル

これらすべてシソ科の植物というのはご存じでしょうか?

 

シソというと夏の和ハーブ、昔こんな記事も書きましたね。


mishablnc.hateblo.jp

 

それも含めてシソ科の植物というのは、

「茎は四角く葉は対生、精油を含むため香気を含むものが多い」

要するに葉が対になって生え、香りがあればシソ科のくくりに入れていい、と、言うことなのでしょう。でも、

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左の正真正銘「シソ」と名付けられた植物と右のローズマリーのような細い葉っぱの低木が、同じ科の植物と言われるとびっくりするのも無理ありません。

 

ハーブに関する本は今の家に越してきた直後にいろいろ読みました。

 

そして注意書きとしては「妊娠中の人には好ましくない」

そう書かれていて、(?_?)、と、なった覚えがあります。

 

さらにいろいろ読んで調べたところ、シソ科のハーブには体内の「余計なもの」を排出する作用があるのですね。

 

ラベンダーやマジョラムには安眠・沈静作用、つまり、ストレスを取り除きます。

ミントとオレガノには消化促進、食べたもの排出を促します。

タイムなら風邪の時ののどの痛みや咳を抑えます。

記憶力を上げるのにいいとされるローズマリーは、利尿にも効果がある、と、言われています。

 

体内の余計なものを排出しデトックス効果があるのはいいけど、胎児を「余計なもの」と判断して排出されてはたいへんです、だから妊婦にはよくないということです。

 

ローズマリーには実際、子宮収縮作用があり、通経を促す作用もあるのです。

 

見た目は違うけど、どこかでつながっている和洋のハーブ。

 

うまく使って美味しくデトックスしていきたいものです。

 

うさぎ耳のラベンダーの横のマオ。

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