ハーブー西洋の香草、料理の味付けやお茶、ポプリやリースなどの香りの小物としても利用される、有名な品種としては
- ラベンダー
- ミント
- タイム
- セージ
- ローズマリー
- キャットニップ
- バジル
これらすべてシソ科の植物というのはご存じでしょうか?
シソというと夏の和ハーブ、昔こんな記事も書きましたね。
それも含めてシソ科の植物というのは、
「茎は四角く葉は対生、精油を含むため香気を含むものが多い」
要するに葉が対になって生え、香りがあればシソ科のくくりに入れていい、と、言うことなのでしょう。でも、
左の正真正銘「シソ」と名付けられた植物と右のローズマリーのような細い葉っぱの低木が、同じ科の植物と言われるとびっくりするのも無理ありません。
ハーブに関する本は今の家に越してきた直後にいろいろ読みました。
そして注意書きとしては「妊娠中の人には好ましくない」。
そう書かれていて、(?_?)、と、なった覚えがあります。
さらにいろいろ読んで調べたところ、シソ科のハーブには体内の「余計なもの」を排出する作用があるのですね。
ラベンダーやマジョラムには安眠・沈静作用、つまり、ストレスを取り除きます。
ミントとオレガノには消化促進、食べたもの排出を促します。
タイムなら風邪の時ののどの痛みや咳を抑えます。
記憶力を上げるのにいいとされるローズマリーは、利尿にも効果がある、と、言われています。
体内の余計なものを排出しデトックス効果があるのはいいけど、胎児を「余計なもの」と判断して排出されてはたいへんです、だから妊婦にはよくないということです。
ローズマリーには実際、子宮収縮作用があり、通経を促す作用もあるのです。
見た目は違うけど、どこかでつながっている和洋のハーブ。
うまく使って美味しくデトックスしていきたいものです。
うさぎ耳のラベンダーの横のマオ。