隣りの空き地にまで進撃したバターナッツカボチャ。
(昨日撮影した画像です。)
空き地にたたずむ猫のマオ。
その向こうに、さきほどのカボチャの姿が。
バターナッツカボチャは最近テレビで紹介されたらしい。
しかも空き地にまで進撃して大きな顔して実っているので、近所の方々にけっこう声かけられるのですよ。
初収穫は9月6日
その後、一つを近所におすそ分け。
そしてさらに二つ収穫(/・ω・)/!
顔はWindows10のペイント3Dにてくわえました。
描いてください、と、言わんばかりの形をしていますので(゜゜)~
切り口がぎざぎざで汚いです。
茎が樹木並みにかたくて切りづらかったんだもん。
カボチャの語源はカンボジアと言われています。
戦国時代、カンボジアを経由し、やってきた南蛮船によって伝わった野菜だからです。
そしてカボチャには日本かぼちゃと西洋かぼちゃがあります。
バターナッツカボチャは日本かぼちゃに分類されます。
ちょっと意外です。
どういうこっちゃ?か、というと、かぼちゃの原産地は主に南北アメリカ大陸。
そして西洋かぼちゃはアンデスなど冷涼な土地。
日本かぼちゃはそれよりも温暖な土地で育ったものです。
戦国時代、最初に日本に伝わったのが日本かぼちゃの品種です。
それより約二百年遅れて西洋かぼちゃが伝わり、日本で栽培され、現在主に流通しているのは西洋かぼちゃの方です。
日本とか西洋とかいう言葉にまどわされるとわけわからなります。
要するに最初に日本に伝わった高温多湿な土地向きのものを「日本かぼちゃ」。
それより後の江戸時代に伝わった寒冷地向けのものが「西洋かぼちゃ」。
と、呼ばれるようになったのです。
大航海時代に、世界をぐるっと回って伝わったがゆえに、地域の名前の冠し方がずれている…。
まあ、カボチャって名前自体もカンボジア原産でもないのにってことですからね。
バターナッツカボチャは近年、アメリカから輸入されて市場に出回るようになったので、そのまま英語の名前で呼ばれているけど、もし戦国時代に似た品種が日本に伝わっていたら「ひょうたんカボチャ」と呼ばれてたでしょうね 。
世界を進撃して広まり、うちで実ったカボチャですが、昨日初めて調理しました。
まずは頭をザクッ( `ー´)ノ!
進撃のスクワッシュ・イエーガーの目に涙(´;ω;`)。
しょせんお前たちは(カボチャから見て)巨人の胃袋におさまる運命なんだよ!
断面図とさらに小さく切った図。
初めて使う食材なのでシンプルに、コンソメスープの素+料理酒+醤油で味付けただしで煮込みました。
そして完成!
量が少ないのは、ある程度食べてしまってから、写真を撮るのを思い出したからです💦。
ではまた(^^♪。