これまで時々紹介してきたママスタ漫画や
掲示板サイトの家庭版に乗っている
義母(姑)による嫁いびりのエピソード。
- 嫁(娘)のやることなすことこき下ろし
- 場合によっては罵声を浴びせ
- 理屈で勝てないとなると「私たちの若いころは親(義親)にそんな生意気な口ごたえはしなかった」との決め台詞
- それでも思い通りにならないときは、ほのめかすような嫌味や溜息などのモラハラ行為
- 最終的には泣きわめいて自分が悲劇のヒロイン気どり
- そもそも嫁(娘)にはどんな言葉を投げつけてもかまわないと思っている
- そのくせそれで自分が嫌われてしまうと、その嫌う感情の方を理不尽だと感じる身勝手さを持っている。
え~、これらは私が毒実母からされてきたことです。
毒母とク〇姑って実はやっていること変わらないのね。
実は去年の暮れに同サイトで
「義母は好きか}というアンケートをとったら
好きが79票、嫌いが129票で
意外と好きの票が多くて驚いたという記事を読みました。
そして印象に残ったこととして、
嫌いに票を入れた人が
「義母が好きなんてうらやましい、自分もそんな結婚がしたかった」
最初から嫌いたくて嫌っている人なんていないのよね。
ただそれって実親の場合でも、
最初から嫌いたくて嫌っているわけじゃないのに、
そうならざるを得なかった状況と
そんな毒まみれの生育家庭への理解はかけらもないまま、
嫌っている側の人間的な落ち度みたいに言うのはどうい事なの!
義母なら嫌う人がいても不思議はないって
意見がまかり通るくせに!
もう三十年以上昔の話になりますが
時はバブルの残滓がまだ残っている時代。
結婚式にも金かけて当たり前の時代。
その結婚式で「親への感謝の手紙」を
私が書いて読むようにプランナーの人から勧められました。
おめでたいですね┐(´д`)┌ヤレヤレ…。
ウエディングプランナーの方々に忠告しておきます。
人にはそれぞれ抱えている事情ってものがあります。
たとえあなたや世間で多数派に属する者が
ためらいなく親への感謝を口にすることが
できたとしても全てがそうではないのだから、
感動の演出なのだからやって当たり前って形で
押し付けないでください、ケッ( `ー´)ノ!
まあ、そのプッシュのせいで仕方がなく書きましたよ。
その文章ですが母への言葉
「姑の嫁いびりのように私を厳しく育ててくれてありがとう」
事実ですが「ありがとう」は本心じゃない!
そりゃそうでしょう、
自己肯定感とやらを根こそぎ破壊するような
親のストレス解消と八つ当たりの正当化でしかない
「厳しさ」とやらにまで感謝を強要する時代が
これまで長く続いたことも含めて、
恨みこそすれ感謝など逆立ちしたってできません、
わたし逆立ちもできませんが…。
そしてその皮肉交じりの手紙の内容でも、
まあ、演出とかの効果もあってなのか、
「感動した」なんて出席者もいたようで、
後日その話が出ると母は
「あんなの嫌味じゃないの。」と。
へえ、わかっているんだ┐(´д`)┌ヤレヤレ。
そういうことには鋭いくせに、
自分が放つ言動でいかに人が傷つくかには
恐ろしく鈍いのは一体どういうわけだったのでしょうかね?
犬でももうちょっとましな子育てしとるわ。
それではまた(^^♪。