今回の記事は家庭菜園のだいご味。
変わった品種の野菜を育てる、ジャガイモ編です。


最近のうちの家庭菜園の定番となったインカシリーズのジャガイモ(左)
果肉に色がついたアントシアニンたっぷりのジャガイモ2種(右)
以上三種を今年植えつけます。
チョイスした品種
インカシリーズ
どうして毎年育てるジャガイモの品種が「インカのめざめ」なのか?
- 寒冷地で植え始めるのは遅いが、梅雨は他の地域と同じようにやってくるうちの地域では、早生種で小ぶりなこの芋は梅雨前、あるいは雨のまだ少ない梅雨の前期に収穫できるので。
- ジャガイモのほかの品種と比べ甘みも強くホクホクの味。栗じゃがとも言われる黄色い果肉のこの品種はじゃがバターにするととても美味。
他にも「ひとみ」や「ルージュ」という品種名もあります。
- 「インカのひとみ」「めざめ」より芋は大ぶりで食感はまろやか
- 「インカルージュ」の中身は他のインカシリーズ同様栗色だが皮は赤い
アントシアニンたっぷりのジャガイモ二種
シャドークイーン
皮も果肉も紫色の品種、ジャガイモ版「紫芋」といったところです。
皮も果肉もこういう色なのはアントシアニンの含有量が多いせい。
この色を生かしたサラダやデザートのレシピが、クックパットなど多くのレシピサイトに掲載されていて、なかなかフォトジェニック。
ノーザンルビー
こちらは果肉が赤色、シャドークイーン同様フォトジェニック。
この手のタイプのジャガイモはゆでて色付きのサラダにしてもきれいだけど、私はシチューに使うこともあります。シチューに色が染みだしてピンク色になるのでなかなか面白いですよ。
昨年からこれらの変わった品種のジャガイモの種イモがイオン系のホームセンターで販売されるようになったので、複数買いこんだのですね。
これからも続けていってくださいね、イオンさん。
他の変わった品種
今回購入はしていないけど、機会があれば育ててみたい変わった品種も紹介します。
アンデスレッド
果肉は黄色く皮は赤い、口当たりはクリーミーで甘みが強いが煮崩れしやすい。
シンシア
フランス生まれのじゃがいも。楕円形で煮崩れしにくい、滑らかな食感。
シェリー
シンシアと同じくフランス生まれのジャガイモで皮が赤い、
シンシアと同じく楕円形で小ぶり、煮崩れもしにくい。
ジャガイモの植え付けまで
気温がまだ低い時期の晴れた日には芽出し作業、いわゆる「浴光催芽(育芽)」。
ずぼらもんはネットに入ったまま致します。
こうやって日光に当てて病気に強い芽を作るのです。
そして今日最高気温は13度。
明け方の最低気温はまだマイナスですが、もういい加減植えつけないと小さい「インカのめざめ」の種イモなんて、皮が干からびかけているのです。
よって今日作業をいたしました。
それぞれ芽が出ているところを残し大きさに合わせて切ります。
インカのめざめは小さいから二等分か三等分。
そして腐らないように草木灰をまぶして少し干して乾かします。
灰をまぶしては地面に適当に投げた図💦。
そのあと畑に8かけら、プランターに6かけら植えました。
アントシアニングループはそれぞれ一つだけ二分割にしてプランターに植えました。
残りはまだ畑が耕しきれていないので後日です。
こち太は本日のマオ。
周囲をうろうろしていて、ウッドデッキを開けた途端入っていきました。
と、いうよりカメラを向けたら避けられた( ̄▽ ̄;)…。
☆おまけ~黒い???~☆
おっ、黒いジャガイモもある!
違います、3月4日に生まれた子犬の今日の様子です。
まだ写真が整理しきれてないのです💦。
それではまた(^^♪。