毎年のお約束かもしれませんが、梅雨明け宣言した後に、じとじとと雨が降りしきる日がまた続きます。ここ数日、カラッと晴れた日がなく、降ったりやんだりです。
庭の草の勢いだけがどんどん増しています、草むしりもできないので…。
そして雨が降ると困ったことの一つとして猫の態度。
マオは家だけで過ごすのではなく、うちの周辺もパトロールする猫。
外出は主にリビングの大窓か、勝手口から行くのですが、その時雨がザンザカ降っていると、ニャアと恨みがましく私に向かって鳴くのです。
私に文句言われても(;一_一)…。
雨の日の定位置の一つ、給湯器の上のマオ。
雨が続くと、猫の身体にも負担がかかります。
ます湿気による皮膚疾患があります。
内側の被毛が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなるのですね。
これは猫の先祖が雨の降らない半砂漠地帯に住んでいて、それゆえ被毛の水をはじく機能が弱いからです。
そういえば、台所でもしょっちゅう私の足元にまとわりつくマオですが、指先についた水をマオの身体の上でピッとはじくとピューッと逃げ出しますね。
皮膚疾患の代表的な例としては
- あごにキビ
- スタッドテイル
- アレルギー疾患
じめじめした日は皮脂の分泌が盛んになりやすく、また被毛が蒸れて雑菌が繁殖しやすいので、上記のような疾患によりかかりやすいのです。
なぜか水の出る洗面台の上のマオ。
実は最初の画像の給湯器にいる場合、洗面所の小窓を開けて中に入るよう促すのです。
窓を越えるとそこは洗濯機の上、さらにそこから洗面台に飛び移り、床に着地、というのが雨の日の帰宅の定番です。
その他、雨の日の気温低下に寄って猫風邪なども引きやすいとか。
さらに雑菌が繁殖しやすいうえに飲水量が減りやすく、そこから膀胱炎にもかかりやすいのです。
対策としてはトイレやねこグッズを清潔に保つ、エアコンなどで部屋の湿気を調節する、ストレスを貯めさせないようにする、暖める場所も確保しておくなどなどです。
押し入れの上段、冬用の敷布の上で眠るマオ。
フワモコ寝具は暑くないのか?とも思いましたが、肌寒いときにはいいのかにゃ。
それではまた(^^♪。