今日の午前中、買い物に行くために車を走らせていると、前方の道路を横切るキジとその雛を見かけました。
まるでカルガモのごときお渡りでした!
その決定的瞬間は撮影できませんでしたが、そこからひな鳥は植え込みの下に隠れ、母キジだけが低木の上に留まっていたのを撮影できました。
こちらです。
遠くから撮影したのを拡大したので、解像度はいまいちです。
もう一枚、少し引いて背景が映り込んでいる画像です。
キジー日本鳥学会が選定した日本の国鳥。
ツルだと思い込んでいた時期があったのですけどね。
そういう人多いのではないでしょうか。
なぜキジ?というと「日本固有の鳥で民話などでもなじみが深く、オスは勇敢さ、メスは母性愛の象徴になるから」だとか。
うん、私も今日初めて雛連れているメスのキジを見たよ。
キジというのはオスは派手な色彩です。
写真がないので「写真AC」からお借りしています。
メスは自前の写真の通り少し地味です。
猫の毛の雉柄はメスのキジの毛並みに似ているからです。
もともと山だったうちの近辺も、今は数十件家が立ち並んでいますが、キジはいまだに家々の近くで子育てしています。
農耕地や雑木林の周辺の草地、丘陵地などがキジの生息地とあるので、まあ、うちの近辺の環境そのまんまやん。
雛を連れている姿を目にしたのは今日が初めてですが、キジ単体でなら何度か目撃したことがあります。
そして不思議なことに、キジって人の姿を見ても飛ばないで走って逃げるのよね、鳥のくせに。歩くことが得意なようで、足の裏に振動を察知する感覚細胞が備わっているので、いち早く地震を察知することができるのだとか。
姿を現すのは、あくまで私の経験ですが、オスの方が多かったですね。
メスは子育て中は特に神経質なので、巣を見つけたらそっとしておいてやったほうがいいのです。空き地の草刈りで、なぜか雑草ぼうぼうの刈り残しがあって不思議に思っていたら、キジの巣があったからっていうのは近所でよく見かける風景です。
開発と野生動物への優しさの両立は難しい。
そういえばこの前、せっかく実ったバターナッツスクワッシュの実が大きくかじられていました( ノД`)シクシク…。
じゃあパトロールを強化せねば(マオ)!
前回に引き続きシソ畑に潜むマオです。
そしてこちらは散歩の途中のユズ。
キジとは桃太郎で一緒に家来になった仲ですからね。
それではまた(^^♪。