10月7日はミステリー小説の先駆け、エドガー・アラン・ポーの忌日であり、それにちなんで「ミステリーの日」となっています。
このエドガー・アラン・ポーは、後に江戸川乱歩のペンネームの由来となり、さらに現代では心は大人の眼鏡の小学生・江戸川コナン君の名の由来にもなっているのですね。
時代を超えたミステリー繋がり、なかなかです。
「モルグ街の殺人」
「アッシャー家の崩壊」
「黄金虫」
などなど、ミステリーの先駆けと言える作品はいろいろあれど、猫好きにとって印象的なのはやはり「黒猫」でしょう。
昔読んだきりで筋がうろ覚えだったのを、もう一度見てみるとけっこう勘違いして覚えていたところがかなりありました。
たとえば自分は単純に、奥さんを殺した犯人が彼女の可愛がっていた黒猫を一緒に殺し、死体を隠すために両方とも壁に塗りこめた、しかし、超不可思議な現象で、それが発覚してしまう、的な感じで物語を覚えていました。
まあ、結末はそれでいいのですが、心理的にはもうちょっと複雑な描写がいろいろあると言いましょうか…。
ネタバレにならないように言うとしたら、酒には気を付けろ! 酒乱で大事なものを壊してしまえば元も子もないってことでしょうか。
なんにせよ、猫を害する者は許すまじ!
罰を受けるのも自業自得って猫好きとしては思いますね。
(いや、猫好きでなくとも思うか…。)
本日のマオ、死体役をやっていただきました。
死体役と言えばサスペンスドラマの冒頭に出てきてそれでおしまいの役じゃにゃいか!
マオさん、不服なんでしょうかね?
探偵役は私よ、と、黒猫チビが申しております。
じゃあ、しかたにゃいかな、と、マオ。
最後にチビ在りし日の仲良し画像をどうぞ。
それではまた(^^♪。
今週のお題「最近おもしろかった本」