本日12月22日は冬至です。
ホワイトクリスマスならぬホワイトトウジとなりました。
クリスマスというのはそもそも冬至の祭りが起源。
古代ローマではキリスト教と双璧をなすミトラス教という太陽神を信仰する宗教がありました。
その宗教が冬至という太陽が一番弱っている時に火を焚いて太陽の復活を願い、その大事なお祭りをキリストの誕生日と設定したのですね。
二つの宗教の重要な日を一緒にすることで、宗教対立を避けようとしたと言われています。
もみの木に飾りをつけるのはもともとはゲルマン民族の風習です。
冬でも緑を失わないもみの木を「永遠」の象徴としたのですね。
面白いのは、アルプス地方に伝わるサンタクロースの起源となった聖ニコラウスのお祭りです。
聖ニコラウスというのはトルコの聖人で子供にやさしく非常に気前のいい人でした。
家が貧しくて身売りせざるを得なかった姉を救ったので、彼の命日の12月6日は「姉の日」であることは上の記事に書いたことがあります。
同日には聖ニコラウス祭りがアルプス地方の各地で開催されます。
聖ニコラウスに扮した人が仮面をかぶった悪魔たちとともにやってきて、悪い子には罰を、良い子にはプレゼントを上げるそうです。
その悪魔の見た目が「なまはげ」とクリソツ!
サンタクロースがなはまげ扇動、いや先導!
聖ニコラウスさん、おそるべし!
日本では冬至にはカボチャを食べてユズ湯に入ります。
(いろいろと縮尺がおかしいのはお目こぼしを)
うちはカボチャはあるけどユズはありません。
柚はないけどマメシバ犬のユズならいます。
午後三時頃から雪が降り出しました。
画像がブレブレです。
ユズの恥ずかしい姿をさらすのはいかがなものか?前回記事でこのようなご意見もございましたが、雪の中だとユズは普段よりダッシュが激しく、落ち着いて撮影できるのが排せつの時だけという(^▽^;)💦。
雪ではしゃいでいるのではなく、寒さが苦手でオウチスキーなユズは、さっさと終わらせて家に入ろうと催促しているのです。
こんなふうに。
寒い日はやっぱり家でまったりやね(マオ)。
最近とみに外歩きが減ったマオです。
それではまた(^^♪。