昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

昔はまったパッチワークは今猫の座布団

今週のお題「手づくり」

 

 

三十代の頃パッチワークに凝っていたことがありました。

布好きなので、布をいろいろ組み合わせて新たな柄を作り出すのが何と魅惑的に見えたことでしょう。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪。

 

今では針と糸も「ボタンが取れた」とかいう時くらいしか使わないのですけどね。

未使用の布や糸、断捨離したいけど踏ん切りがつかねえ!と、いう状態です。

 

作った作品ですが、人に差し上げたり、お見せしたりできるような出来ではなく、季節のインテリアとして時々飾るくらいですね。

たとえばこれは、クリスマスの布をいろいろ組み合わせて作ったタペストリー。

クリスマスカラーの布をメインにそれっぽく仕上げました。

 

最初は毎月型紙と布が送ってくる通信教育で習い、そのあと独学(主に本)でいろんなパターンを調べるのにはまりました。

人に差し上げたりするレベルでないというのはやはり、自分が不器用なうえに適当大雑把な性格だからでしょう。

別のタペストリーです。

左に端の始末のアップを映しましたが、キレイに四角く処理できてないの💦。

ちなみにこれは四つの四角の組み合わせで「フォーパッチ」、九つの四角の組み合わせは「ナインパッチ」と言います。

 

パッチワークの「パッチ(patch)」とはあて布や接ぎを意味し、それを組み合わせて大きなものを作るのでパッチワークと呼ぶのです。

 

この下手の横好き的な手仕事をいつの間にかしなくなった理由の一つが老眼。

今はメガネがなければ針に糸を通すのもきつい!

 

そしてもう一つが猫。

部屋に布を取っちらかしていると絶対に近づいてきてチャイチャイやります。

針も持っているから危ない!

と、言うことでだんだんしなくなってしまいました。

 

昔の趣味の残骸であるパッチワークキルトですが、唯一役に立っている事例として、

こんな風に猫の座布団になっています。

 

50×50センチくらいの中途半端な作品です。

いつも猫の下敷きにされているので薄汚れているし、糸が出ていますが…。

 

真ん中にある模様は「ベビーキューブ」。

ひし形を三つ合わせると箱のようにみえるから。

 

今も今とて、横たわって昼寝。

 

チビが生きていた頃は二匹が一緒にはみ出しながらのっていました。

 

それではまた(^^♪。