昨年の今日、ロシアのウクライナ侵攻が始まりました。
解決までの糸口が見つからないのは悩ましいことです。
さっさと停戦合意しちゃえよ、と、いうのは簡単です。
でも昨年からのロシアの侵略によって無理やりロシア領に組み込まれた州がいくつかあります。そもそも2014年にクリミア侵攻で、クリミアも無理やり領土に組み入れています。
ロシアも膠着状態の戦況に一区切りを入れて、国際的な立場を整えるのもありだと考えているかもしれないけど、そうやって結局軍事行動で「得」をして適当なところで停戦。
それを繰り返していたら、どうせいつかまたやらかすのは目に見えています。
短期的な目で見たらウクライナもロシアも苦しんでいるし、はよ停戦合意をとなるのでしょう。
でも長い目で見たら、ロシアが軍事行動によって何らかの利を得ることを完全に失敗させることは必須です。つまりこれまで侵略して得た領土を全部手放す羽目になるように追い込まなければ、ロシアはタイミングを見てまたどこかに軍事行動をしでかすのは火を見るよりも明らかです。
戦火を被っているわけでもない日本から言えることでもないのですけどね。
中国が即時停戦をと言いだしたけど、あんたらロシアをこっそり支援していた国だよね。これ以上戦争が続いたら、ロシアに対する厳しい国際世論の飛び火が自分達に来そうだから言ってるんじゃないの?
としか思えません。
歴史でも現代の世界情勢にしても、一見良いこと言っているように見える連中の下心を読むというのは基本ですからね。
日本や西側諸国のテレビなどの既存メディアは基本ウクライナ寄りでロシアを非難していますが、ネットの記事を読んでいると、アメリカや闇の組織(イルミナティ?)に対抗する英雄プーチン、みたいな記事も数多くあって頭おかしくなります。
わたしとしてはどっちゃでもいいんですけどね。
陰謀論とか言われるものも読む分には楽しめますので。
あくまで自分自身の基準から言わせていただきますと、他者(他国あるいは他組織or団体)をナ〇ス呼ばわりする人間の悪口は真に受けないことにしています。
(だから過去に安倍政権をナ〇ス呼ばわりする野党の言い分を毎受けなかったし、かえってその党に対する信頼度が下がってしまった)
プーチンはウクライナ侵略の口実として「ネオナチ」を口にしたので信用しないことにしました。だからネット上でのプーチン推しの記事には「ふう~ん」と生暖かい目で見守っています。
ナ〇スのやらかしたことが非道だからこそ言っています。
非道だからこそ、その名前を使えば簡単に相手に「悪」のレッテル張りをすることができます。要するに簡単に相手を悪者扱いできる「キーワード」として使われることが常態化してしまったがゆえに、逆にただの記号と堕してしまったんじゃないですか?
と、わたしは危惧しているのですけどね。
人の悪口って、実はその人の見たくない要素が投影されたものに過ぎないと言われています。
つまり「バ〇」というヤツが「バ〇」なのです。
だから、侵略戦争の口実に相手を「ナ〇」と言っていたプーさん、あんたこそ、「ナ〇」と同じじゃないの?
ネコといったらネコになれる世界があったら素晴らしいだろう(マオ)。
そうかな(ブログ主)?
それではまた(^^♪。