前回の記事です。
子にゃんこ三姉妹
無事保護できた三匹の子猫ですが、
まずやらなければならないことは
医者に連れて行って健康状態をチェックすること。
ついでにいうとオスかメスかすら素人にはわからないので
それもプロに見ていただきましょう。
獣医さんにみていただくと
とりあえず病気はしていないとのこと
そして育ち具合からして生まれたのは
おそらく5月の連休の時ぐらいだろうとのことでした。
兄猫モップの最後の写真の日付は2月
暖かくなってから姿を消したので
3月初めにはわが家を出て行ったということ。
そして猫の妊娠期間は約二か月なので、
モップ兄さんが姿を消してすぐ、
チビはお相手を見つけたようです。
まったく自然とはよくできているもので。
そして気になっていた性別を判断していただくと
三匹ともメス、三姉妹でした。
これを聞いた瞬間、私の頭の中では
~見つめるCat's Eye magic play is dancing 緑色に光る~♪
杏里の曲のフレーズが何度もリピートされました (^^♪ 。
チビの避妊手術
子にゃんこシスターズですが
一匹は近所の方に引き取っていただけることとなり、
(上の画像の一番手前の子です)
我が家に残る子猫は二匹となりました。
こちらチビ母(手前)と二匹の子猫です。
隣のペットボトルで台所感はんぱない ('◇')ゞ。
二匹の行く末ですが
引き取り手がない場合は我が家で面倒を見ることも考えてつつ、
ダメもとで獣医さんのところに張り紙、
そしてネットの里親サイトにも登録しました。
この子猫たちはどう転んでもそれでなるようになる!からいいけど、
今後またチビに妊娠出産を繰り返されると
こちらも対応できなくなるので、
避妊手術は急務となりました。
「子育て中でも大丈夫なので捕まったら連れてきてください。」
そうですね(・_・;)。
で、結果を先に申し上げますが、
ちゃんと避妊手術を受けさせることができました(*^^)v 。
そこから何年か後(去年)の話になりますが
チビが病気になったので、
再び捕まえて病院に連れて行きたいと思ったときも、
どうやって捕まえたんだっけ(ーー;)?
と、まったく忘却の彼方…。
洗濯ネットを使ったのはかろうじて思い出しました。
暴れる猫は洗濯ネットに入れるとおとなしくなるので
獣医さんに連れていく際にそれに入れたまま
診察してもらうこともよくあるのです。
それで洗濯ネットに入った猫をケースごと
獣医さんにあずけお願いしました。
一泊でOKというので
すでにカリカリを食べられる子猫たちのことも無問題です。
翌日出術を終えたチビを迎えに行きました。
開腹手術で縫ったところなど心配したけど
糸はそのまま確か溶けてなくなるとか、だったかな?
(うろ覚え(ーー;)…。)
そして連れて行くときに使ったキャリーケースの中に
再びチビを入れなければなりません。
捕まえるときも苦労させられたあのチビを…。
「飼い主さんがやってくださいね。」
と、いわれたが、
ちびにとっては完全に心を許しているわけではなく
他の人間に比べると若干近しく
エサもくれるという程度の存在 (ーー;)。
だが、そういわれれば仕方がない、
檻の中に入っていたチビを抱きかかえ
そのまま、さっとケースの中に収監(/・ω・)/
の、つもりでした。
しかし入れようと思った矢先ケースの中にはなんと、
獣医さんの看板猫が収まっているではありませんか(◎_◎;)。
人間たちがチビに気をとられている間に
すかさずケースの中に先に入り込んじゃったようなのです…。
看板猫というだけあって人懐こくて
いつも受けつけのところに座っていて
人に撫でられるのにも抵抗なく、むしろ大好き♪
と、いった性格のかわいい子だが、
あんた、うちの家に一緒に行きたかったんかい!
と、つっこみたくなるその行動、タイミング悪すぎです…。
あらあら(^_^;)、と、看護師さんが看板ニャンを
ケースから出している間にチビ逃走!
部屋の端にあるデスクの下にもぐったまま呼んでも出てこない、
仕方がないので私がもぐって
獣医さんが貸してくださった軍手を身に着け、
チビの前足をつかんで引きずり出し、
ムギューっとケースの中に押し込んで蓋をし収納完了(^_^;)。
(手術したばかりの猫になんてことを…。)
それで何とかチビを家に連れ帰り、
台所でケースのふたを開けて話すと、
子にゃんこたちに目もくれず外に行きたがったのでリリース。
翌日にはまた勝手口に座っていて、
ドアを開けたら入ってきて
いつもどおり子にゃんこたちの世話を始めたので
胸をなでおろしました。
ヘソ天で甘える黒の子にゃんこ(*´ω`)
おかあしゃん、昨日はどこに行ってたの?(子にゃんこ)
う~ん、ちょっとね…(-_-)?(チビ母)
次回の記事はこちら('ω')ノ。