猫に関する怖い話です。
インパクトがありすぎたので紹介します。
ある老夫婦がおはぎという猫を飼っているのですが、息子の妻のアヤメが勝手に猫のエサ皿に人の食べるもの(漫画内ではチーズケーキ、さつま揚げなど)を入れ、注意すると少しくらいならいいじゃないかと開き直る。
猫のそばで勝手に窓を開けて、外の世界を知らないなんてかわいそう、どうせ事故にあう時はあう、それも自然の摂理とこれまた開き直る。
避妊手術や室内飼いについて批判し、わたしのアドバイスを聞きなさいと言わんばかりの態度、何かというと鼻でせせら笑って主人公のやり方を馬鹿にする。
旦那に言っても息子夫婦ともめたくないと言って対応してくれないので、主人公は猫を連れて妹の家に家出。
とまあ、こんな話ですが、主人公以外の登場人物が気味悪い(>_<)。
旦那が対応してくれなかった理由は、もめたくなかったと同時に、主人公が猫にかまけて自分を相手にしてくれなくて面白くなかったからだとか。
(これは元ネタの相談だけにあった話かな)
馬鹿か!ほっておいても自分の身の回りのことはある程度できるであろう成人男子とできない猫を比べて、すねるあたりがもうね…。
男の中には、例えば子供が生まれたとたんかまってくれなくなったと言ってすねるやつがいるらしいけど、同類項か?
子どもも猫も、その命に責任を持っている者が世話しなきゃ生きられない存在。
大人になった人間は、そういう小さな存在を守って世話する者を支えなきゃならない立場なのに、おこちゃま男子のみっともなさよ。
でもまあ、改心して息子夫婦に、猫について母(主人公)のいう事が聞けなければ出入り禁止を言い渡します。
しかし、息子夫婦は、これから子供が出来たら母さんたちに面倒を見てもらわなきゃあらないのでそれは困る、との身勝手な言い分。
しかし言う事を聞く意思はなし。
らちが明かないので追い返したら「孫より猫かよ」と、息子は捨て台詞。
嫁の方がさらに気持ち悪い。
いくら主人公が注意しても鼻でせせら笑って持論を展開し、追い返されても「わたしはまちがってない!」とのこと。
心理がわからんで気味悪すぎて逆にインパクトがあったのです。
邪推すると、後々孫の面倒を見てもらうため邪魔な猫を殺そうとして、わざと危険な行為をしてたんじゃ?って解釈も成り立つのですが、自分勝手な論を展開して「おはぎの幸せを思って」という……?
ただの性格に難のある人って解釈でいいのかな?
動物の飼い方は、飼い主自身の環境や動物自身の性格などによっても、いろいろやり方が違うのにね。
怖や、怖や…(マオ)。
角度を変えて撮影。
それではまた(^^♪。