昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

厳冬に立ち向かう野生動物-畑の悲劇-山火事の脅威

春です。

満開の河津桜

 

開き始めた紫木蓮

 

ぽかぽか陽気に一斉に花はほころびと思いきや、今日は冬の寒気。

 

いや、今年の冬は厳しかった!

そのせいか、それとも相次ぐ開発も原因なのか、住宅地にまで野生動物が下りてきて、庭の植物が食い荒らされていました。

特に鹿が下りてきていたらしいのです。

 

うちの農作物も……

12苗で500円以下、一苗にすると45円程度のブロッコリー

野菜価格高騰の折、育てばかなりお得じゃね、と、二月中頃に植えたブロッコリーの苗。ちゃんと根付いて順調に育っていたのが思い切りぶっち切られてしまっていました。これはそこから回復してまだましになった方ですからね。

茎しか残ってない時もあったのだから( ノД`)シクシク…。

 

うちのも多分鹿かな。

実は犬を散歩していると、小さいがすごく深くえぐれている穴(足跡)らしきものがあちこちに散見しており、うちにも似たようなものがあったのです。

ブロッコリーはナバナ科だから葉っぱも食べれるのだろうか?

わからないけど、春になっって新芽が出てきたらまた山に帰っていくかな?

そうだといいのですけどね。

 

僕の目を盗んで生意気だニャ(マオ)。

 

 

 

山といえば、最近山火事が多いですね。

森林火災なんて、今まではアメリカのカリフォルニアとかオーストラリアとか、広大で乾燥した外国の話だと思っていたけど、湿潤な気候の日本で起こるとは!

地球温暖化、そして、林業の携わる人が少なくなったので森を手入れする人が少なくなり、枯れ枝や落ち葉など火の付きやすいものが多いことが原因に挙げられています。

 

阿蘇は毎年野焼きをしますから、森林火災は起きにくいです。

草原を燃やすことで草に生息する病害虫を燃やすためと言われております。

野焼きをせずほおっておけばいずれ森林になりますが、火山灰で形成されている阿蘇は、樹木が育っても根を十分はらすことができないので、豪雨などが起きると逆に危険なのです。

だから草原の状態で維持する方が都合がいいのでしょう。

よく考えられています。

 

森林火災の場合、住宅地までの類焼や人的被害が多くの出るので驚いています。

野焼きでも人が焼死するなどの事故が起こったこともありますが、規模の大きさがぞっとします。世界規模で森林火災は増えると予想されていますし、森林の手入れはちゃんと考えた方がいいのでしょうね。

 

それではまた(^^♪。