昭和ネコ令和を歩く

ある時は人目線、またある時は猫目線

虹の橋のたもとの子どもたち 3部Part1 ~名なしの猫~

前回の話はこちらです👇 

mishablnc.hateblo.jp

 

 

名無しの猫 

虹の橋のたもとの犬や猫、あるいは小動物たちは

それぞれ生前似た環境にいた者たち同士で群れています。

 

飼い主と強いきずなで結ばれている子たちのグループ

 

特別な人間、つまり飼い主はいなかったけど

そこそこ人とうまくやってきたグループ

 

さらに、打ちのめされ、飢えに苦しみ、

誰にも愛されることのなかったグループ。

 

ラテとペペ、そしてモップ兄たちは、

家の外にすら出たことなかった箱入り息子や娘のような者とは違い

人間によりえさの提供などの恩恵は受けているけど、

比較的自由に外も動き回れる生涯をおくった猫の集団の中にいました。

 

彼らは猫の中では一番血気盛んなグループです。

 

室内しか知らないネコたちはお昼寝好きでおとなしやか。

外見を自慢したがる猫が少々多いようです。

これは生前、彼らの特別な人間が彼らの外見を

褒めまくったことの名残でしょう。

ラテたちにとってはキザに見えて仕方がないのですが。

 

また逆に人間と全く縁のなかったグループは、

ここではお腹がすかないので食べる必要すらないのだけど

空腹に苦しんだ名残からかエサをむさぼり食うものや、

ただ小さくうずくまってがたがたふるえ、

うつしよでのおびえをひきずっているものなど、

何かにおびえ、そして、欠けているものを

補おうとしたりするものが目立ちました。

 

その行動は人間からの恩恵を何らかの形で

うけていた動物たちには理解しがたかったので、

そこはそこで独自のグループを形成していました。

 

ラテが名無しのグループのそばを通りがかった時です。

普段ならどの猫が何をしていようと無視して通り過ぎるのですが、

その猫がブルブル震えているのを見て

「きみ、どうしたの?」

つい、声をかけてしまいました。

 

その猫が自分よりもさらに小さかったからかもしれません。

 

次回の話はこちら👇 

mishablnc.hateblo.jp

  

☆作者あとがき☆

少々間が空きましたが、第三部始まりです。

ストーリーが頭の中で出来上がってはいますが、

どういう順序でそれぞれの登場人物、いえニャン物を

描いていけばいいのかの青写真もできていないままの

見切り発車です、大丈夫かにゃ( ̄▽ ̄;)💦。

 

誰にも愛されず打ちひしがれた人間と動物の話は

虹の橋の詩の第二部に描かれている事柄です。

第三部はそれをベースにした物語、

って、ネタバレしちゃっていいのか…。

 

☆本日の癒し~名無しじゃないけど~☆

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ベル(白毛に青目)とツッキー(黒に金目)です 。

一応名前はついているけど心は名無しの猫に近かったのかも。

 

それいっちゃうとラテたちもそうか。

 

彼らはラテたちの死後うちに現れたにゃんたちなので、

ラテ&ぺぺ目線で語るお話には出てきませんが。