本日6月30日に東京オリンピック・パラリンピックの開催運営を担っていた東京五輪組織委員会が解散したとの報道がありました。
最初の段階での経費の予定は約7340億円。
招致の段階でもそう発表されていました。
しかし終わってみればかかった経費はその二倍の1兆4530億円。
ほぼ二倍の経費であり、その内訳が報告書の記載を見てもあいまいで全体像がつかみにくいとのことでした。
これはコロナを言い訳にはできませんね。
コロナによる延期が予算が膨らんだ主な原因なら、むしろ堂々とその内訳を示すほうがいいです。もちろんコロナ禍を理由に反対した人も多くいたから、それ見たことか、と言われる可能性もあるが、それでも、理由がはっきりしたうえで予算がかさんだというのなら、次回において希望が持てます。しかし、細部をきっちり明らかにしていない報告書なら、それすらわからないのです。
予算がかさんだ主なる原因はコロナ禍ではなく、最初から「低予算」の名目自体が
真っ赤な嘘!
と、認識するのが妥当でしょう。
国民からすれば、これから先日本政府(組織委員会)が五輪を開こうとするとき予算はそんなにかからない、つまり「コンパクト」とか「既存施設を使う」とかいっても、また国民をペテンにかけるだけでしょう、と、認識するでしょうね、これから先は。
それにしても東京五輪は本当にいろいろあったし、それについての記事もいくつか書きました。こちらは森喜朗氏の「女性蔑視発言」についての記事です。
森喜朗氏の息がかかっていて、かつ、国内外に対し「なんとなく」イメージの良い「女」なら何でもいいのか感満載の人選でした。
そのあと小山田圭吾とか、いじめなど言動に問題のある人物が開会式にかかわっていることが明るみになったりもしましたね。
あえてもう一度、東京五輪についてもろもろの批判をする気力ももはやないのですが、国民をペテンにかけるような五輪開催は二度とするな。
札幌五輪などとんでもない!
と、言うことだけは言いたいと思います。
五輪開催時の懐かしいデコ画像です。
最近ではあちこちでぺっちゃんこになっていますけど💦。
それではまた(^^♪。