独身時代の話なので
今から数十年ほど前になりますが、
私はNHKの電話応対の仕事を
やっていたことがあります。
メインの仕事は住所変更などの受付。
NHKの子会社的なところで、
正社員ではなくパートorアルバイトで
雇われている女性が多くいました。
まあ、メインはそれなのですが、
相手からの電話を待つ業務って
ひっきりなしにかかってくる時と
そうでない時で波があります。
そして比較的電話が少ないときには
一息ついて休めるかというとそうではなく、
別の業務をやらされます。
上が用意した名簿にしたがって、
受信料お支払いの「お願い」の電話をすることです。
その時々の電話のかかり具合を見ながら、
上の人が住所変更ではなく
受信料の件で電話をかけるほうの業務をするよう、
何名かに指示するのです。
私は押しが弱いタイプと思われていたのか?
受信料支払いの「お願い」(という名の恫喝?)は
たしか半年~一年超勤めていて、
一回しかさせられませんでした。
これで何が言いたいかというと、
何か用事があって大企業や官公庁の
電話窓口に電話を何時かけても、
繋がりにくい状態なのは、
自分が知っている事例でNHKを挙げたけど、
まあ、こういうことをしているから
なんだろうね、ってことです。
ひっきりなしにかかってくる時もあるのだから
少ないときくらい一息ついて
休む時間があってもいいじゃないか、
かける側だってすんなりつながった方がうれしいし、
でも、上にしてみれば
時給としてカウントされている時間に休ませるのは
金の無駄、なんか仕事させてやる、
って考えだったんだろうね。
電話窓口、私は例えば他には
家電が壊れた時とか、郵便局の不在通知とかで、
電話をかける時があるけど、
まあ、通じにくいわな(-_-;)…。
先日「再生可能エネルギー」関連の記事で
書いた内容に電話応対の話が出ているけど👇
これもいつかけても通じにくかった、
どんだけぎりぎりの人員でやっているのよ?
環境省に至っては、
「ただいま電話が込み合っています」の
アナウンスの後有無を言わせずガチャと切られる、
何度電話をかけてもそれで通じない、
こんな対応はさすがに初めてだった(;゚Д゚)…。
旦那は無駄に待たされるよりええやんと言っていたが
だったらお前がかけろよ!
地味にイラつきがつのるぞ!
一人でやっているのか?って記事の中で
疑問を呈していたのはそれゆえだったのです。
電話だけではその窓口になっている人が
バイトなのか?正社員なのか?
環境省の件にいたっては
例のアンケートを依頼している部署が
環境省内においてどのような立ち位置にあり、
どのような業務に携わっている
人間が担当しているのか?
窓口になっているのは環境省の人間なのか?
それともどこか外部の団体に依頼しているのか?
さっぱりわからないまま、
電話は通じにくいわ、質問しても返事は遅いわ、
しかも、答えは間違っていたわ、で募るイライラ!
これだけ不愉快な対応をされた原因は
上の判断とか、構造上の問題とか
対応に出た人間だけに帰するものでは
ない場合もけっこうあるんだよね。
電話をかける一般人に対しても、
受ける仕事をする人に対しても
企業や官公庁のやりかたは優しくないです。
まあ、それを言うと、
休憩させる必要もないAIに仕事させてやる
って話になるだろし、
実際そうなってゆくのでしょうね(;一_一)…。
とりあえず腕の伸ばし方がかわいいマオで〆。
ではまた(^^♪。