皇族の結婚というHOTすぎて現在地雷原のようになっている話題など、ヘビーすぎてあまり扱いたくありません。
だが、以前の『MINAMATA』という映画の話と同じく、自分を取り巻く環境に関わり合いのあることがからんでいるトピックでもあるのですね。
(だからしかたない ┐(´д`)┌ヤレヤレ…。)
映画『MINAMATA』に関する記事はこちら('ω')ノ。
複雑性PTSDとは
秋篠宮家の長女眞子内親王の結婚話で国民の意見が荒れまくっている現状。
それに対する宮内庁の発表で使われた「複雑性PTSD」という病名。
一つの強烈な体験(犯罪とか天災とか)によって起こるトラウマを単純性PTSD。
長期にわたって逃れるのが困難な状況で心的外傷を受けることを複雑性PTSD。
あくまで私が抱いたイメージですが、単純性がストレートで一発KOなら複雑性は何度もボディブロー喰らってじわじわとダメージを蓄積していくような感じかな。
傷つき凍り付く心のイメージ。
(いらすとや+Windows10の効果)
毒親持ちは皆かかってるでしょう
毒親、虐待親の元で育った者が子供の頃に自分の意思で逃れるのは不可能。
その環境下で心的外傷を連続的に受けるのだから、毒親持ちはほぼ全員、症状の軽重はあれど「複雑性PTSD」にかかっているといえるのでは?
抵抗するすべを持たない子供の時に一番重要な大人から面と向かっての「誹謗中傷」を受け続けるのですからね。
死ぬような目でなくてもフラッシュバックはある
病名自体は意外に新しくWHOが2018年に一回だけショックを受けてなった「単純性」のものと区別するために設定された名だとか。
眞子様の件がきっかけで初めて聞く病名でした。
何度も親に傷つけられた経験で、実際そういうシーンは「フラッシュバック」で自分でも何がスイッチになっているのかわからないけど急に頭に浮かんできて、激しい怒りや恨みがこみあげてくるこういう体験をいままでもずっと日常茶飯事に経験していました。
眞子様は特定の言葉に反応、と、いうのがありましたが、これも自分も思い当たることがあります。
特定の言葉の特定の文体の…。
詳しく言うと長くなるけど、それがきっかけで夫婦でもめたこともありましたね。
- 感情調節の障害(急に怒り出したり、情緒不安定な状態になる)
- 身体症状(心因性の体の不調)
- 乖離症状
ちょっと言葉が難しいけど症状として挙げられている言葉は身に覚えがあることばかりです。
3の解離症状は要するに忌まわしい記憶だけが他の記憶と切り離されている状態。
自分の感覚で言うと、母親からの嫌がらせじみた言動の記憶などはそれ以外の記憶とは脳内の別フォルダーに収められます。
普段の生活でそれを使用することはないので、ブログでもそれには関係ないおバカな記事もかけるけど、乖離された忌まわしい記憶は脳内のギガをかなり圧迫するので、定期的にそれを削除するために毒親関係の重い記事も配信している、って感じかな。
宮内庁の発表についての疑問とこれからの要望
眞子様が本当に複雑性PTSDなら、問題のある「逃れられない環境」から無事逃れることができた後にはフラッシュバックや悲しみや加害行為を行った者への恨みや怒りの再燃が当人を苦しめるので、穏やかな環境に身を置いていただけばすぐによくなるって代物でも本当はないのですけどね…。
なんていうか宮内長の発表の仕方が、結婚における「雑音」を鎮めることを第一目標で、じつはかなり治療が難しい病気であることがまるっと端折られているのですね。
その端折られっぷりが、新しく出たこの病名に該当するのではと思われる症状を抱いた自分たちにとっては強い不安と不満を感じさせました。
そして別のところでは「国民だまれ!」という意味か⁈と、解釈する人や、病名がおかしいという専門家もいたというわけですね。
穏やかな場に身を置くだけで精神の安定を得られたなら、その程度ですんで不幸中の幸いと見ることもできるのですけどね。
なにはともあれ、新たに注目されたこの病名眞子様の件で取りざたされて終わりではなく、潜在的な患者に光を当て国を挙げての救済へと
(それはDVや虐待、ハラスメント被害の救済とも絡んでくる)
広がってくるといいのですけどね。
☆本日の癒し~メイのトラウマ~☆
こちらメイが一歳未満の時に軽トラの傍で写した画像('ω')ノ。
メイは軽トラの荷台から落ちかけて宙づり状態になったことがあるので、たぶん軽トラがきらいだろう。
ではまた(^^♪。