昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

イタリアパスタと日本麺をたのしく比較

今週のお題「そうめん」

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そうめんとひやむぎやうどんの違い

そうめんとは何ぞや?

小麦粉を原料とした日本および東アジアの麵の一つです。

Wikiからの抜粋。)

 

夏の冷たい麺には「ひやむぎ」などもありますが違いは?

 

そうめんが麺の太さ、直径1.3mm以下

ひやむぎが直径1.3~1.7mm以下

そして1.7㎜以上になるとうどんと言います。

 

原材料は同じです。

 

ただそうめんとひやむぎは製法が違う場合があります。

 

そうめんの多くが手で伸ばして作られるのに対し、

手延べそうめんというのがありますからね)

 

ひやむぎは機械で裁断されるものが多いのです。

(昔は伸ばすのではなく包丁で裁断されていた)

 

手作業で作られるそうめんは乾いてしまわないように油が多く含まれています。

 

ちなみに色付きの麺が入っているのがありますが、それはひやむぎのしるしです。

 

そういえばいつも買う「揖保乃糸」には色付きの麺が全然入ってませんでした。

 

イタリアのパスタに例えると

イタリア料理のパスタですが、うちらが子供の頃には「スパゲッティ」という名称しか出回っていませんでした。

でも本当は太さや形によっていろいろ名前が違うのです。

 

それらをちょっと日本の麺類に例えてみると、

 

まず、一番オーソドックスなスパゲッティ、

直径1.4~1.9mm、やや細めのうどんからひやむぎぐらい。

 

スパゲッティーニ、直径1.2~1.6mm

あっさりとしたオイルテイストや汁気の多いソースと合い、こちらがひやむぎ&そうめんに近いです。

 

カッペリーニ、直径0.8~1.1mm

「細い髪の毛」という意味、汁気の多い軽いソースに合う、かなり細めのそうめんです。

 

そして語源は「舌」という意味の  スパゲッティをつぶしたような形のリングイネと、さらに平面が5~10mmと広いフィットチーネ

これらはきしめんと言った感じでしょうか。

クリームソースなど濃厚な味が合うのですね。

 

基本的に麺が細ければ細いほど、汁気の多いソースと合うようなので、そうめんを麺つゆにつけて食べるのは理にかなっているのですね。

 

オーソドックスな食べ方に飽きたら

うちでは麺つゆにつける場合の薬味はネギですが、夏の菜園でミョウガ青じそが収穫できるようになったらそれらを使います。

そうめんにおろししょうが。

これは基本ですが、たまに飽きてしまったときはぶっかけそうめんつゆを使います。

ちりめんじゃこをゴマ油カリカリに炒めて醤油をたらしたものと青じそをトッピングします。

 

それすらも飽きたら…?

 

といったことはこれまでなかったのです。

でも、もしそうなったら先ほど挙げたパスタの中の、カッペリーニがそうめんにちかい太さでなおかつ冷製パスタによく使われているので、レシピを参考にしてアレンジするとよさそうですね。

 

☆本日の癒し~にゃんめん流し~☆

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