昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

ウクライナのフィギュアスケーターの思い出

本日は過去のオリンピックにて印象に残ったウクライナ選手のお話をいたしましょう。

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それは1994年のリレハンメル五輪にて話題になった、女子シングル金メダルのオクサナ・バイウルと4位のヴィクトール・ペトレンコです。

 

この二名はともに名コーチ・ズミエフスカヤの弟子です。

 

ペトレンコはその五輪では4位ですが、その前のアルベールビルでは金メダルを獲得しており、バイウルの兄弟子に当たります。

バイウルは3歳の時に両親が離婚、その後、母、祖父母と立て続けになくなり、孤児となったところ、兄弟子のペトレンコがズミエフスカヤコーチに彼女を引き取って面倒を見ることを進言、自身も資金援助を行っていたという話です。

そしてペトレンコ、バイウルともにオリンピックチャンピオンとなりました。

リレハンメル五輪で上位者だけが出場するエキシビションでは、バイウルがソロで踊った「白鳥」の美しさと、その後バイウル、ペトレンコ二名で踊った楽しい演技が話題になりました。

 

リレハンメル五輪は開催前に、アメリカのハーディングが、同国のケリガン選手を殴打した事件が起こり、メダルの行方が取りざたされました。しかし結果は十代の少女が獲得し、その「白鳥」の演技の美しさにアメリカの実業家が「彼女のためにスケートリンクを作ってもいい」とまで言わしめたという話です。

 

こちらがその「白鳥」の演技。


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その後の即席ペアでの演技。


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金メダルを取った両名はその後アメリカでプロスケーターとなりました。

ロシアやウクライナの選手はメダルを獲得してのち、アメリカにわたってプロスケーターの道を歩む人も多く、彼ら自身どういった心持ちなのでしょう。

ウクライナの二人はもちろんロシアの蛮行を憤っているでしょうが、同時にロシアの「皇帝」と言われたプルシェンコプーチンを擁護する発言をしているところを見ると複雑になります。解釈によってはそれは「反語」として見るべきだ、という説もあるのですけどね。

 

 

 

さてさて2022年フィギュアスケート世界選手権。

ロシアのウクライナ侵攻、そしてその前のドーピング問題よって、ロシア選手が出場停止になって、いまいち盛り上がらなかったのですっかり忘れていましたが、いまやっている真っ最中だったのですね💦。

 

女子シングルはすでに結果が出ていて、坂本花織さんが金メダルを獲得していました。

男子の方もショート三位までを日本勢が独占、今夜の22時半前後に三選手のフリーの演技が行われるとか。

いやはや坂本選手のをすっかり見逃してしまった、ごめん(>_<)!

エキシビションは見るからね。

 

こちらは別の視点からまとめたフィギュアスケートの記事です。

mishablnc.hateblo.jp

 

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マオの寝ながらダンシング(。・ω・。)ノ♡。

 

それではまた(^^♪。