最近、犬の散歩の途中に干からびて絶命したミミズの死骸をよく見かけます。
それをわんこがパクリンチョ!
干からびているのでパリッとして歯ごたえがいいのか?
さしずめジャーキーみたいなものか?
犬の味覚はわからないが、外で食べる貴重なたんぱく源とでも思っているのかな?
お散歩でご機嫌さんの二匹の画像。
それにしても最近のミミズの死骸の多さは尋常じゃない、と、いうことで、どうしてアスファルトの上で干からびて死ぬのか調べてみました。
ミミズは雨が降ると地表から顔を出します。
皮膚呼吸なので土が水浸しになると呼吸ができず苦しくなるからです。
そして水はけのいいアスファルトの上に避難するのですが、雨がやんで晴れてきて土に戻ろうとしても、ミミズには目がないので方向がわからず、そのまま土の上に戻れないで干からびて死んでしまうのです。
急激な雨と晴れた後の炎天下。
この二つの条件がミミズを死に至らしめる原因のようです。
今朝は少し早い時間に犬の散歩に行ったのですが、アスファルトの上でもがいているミミズの、多いこと、多いこと!
まだ気温が上がりきっていなかったので、生きてアスファルトの上を這いずり回っている子が多くいました。
ミミズは畑の味方なので助けてやろうかな。
でもミミズってつかみにくいんですよ。
つかもうとするともがいて逃げようとするし、触って気持ちのいい感触じゃないし、けっこう苦戦します。
つかんだら土の上にポイするのが精いっぱいでした。
犬一匹のお散歩ですくったミミズ十匹越え×二回。
生きている子は人間が人命、いやミミズ命救助。
すでに絶命している子は犬がパクリンチョ。
うまい事循環しているな、と、我ながら思います。
ちなみにミミズの大きさや干からび具合は犬それぞれこだわりがあるようです。
匂いをかいでパクッとする場合とスルーする場合がありましたから。
基準がわからん('◇')ゞ。
環境学習の一環として、ドイツの田舎の小学校ではミミズを飼い「カーロ」と名付けて育てているそうです。
その子が食べて分解し、土に戻るものとそうではないものを実際に見て学ぶそうです。
絵本にもなっていましたね。
アスファルトの上で干からびた?猫(マオ)と匂いを嗅ごうとしている犬(ユズ)。
猫の体が白すぎて輪郭がわからん💦。
それではまた(^^♪。