昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

感動のアニメから学ぶペットを預けるリスクとは【リトルチャロ】

羽田空港日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上した事件。

日航機側に人間の死者はいなかったけど、貨物機に乗せられていたペットは助けられなかったという問題でいろいろ議論が巻き起こっております。

 

こういう危険もあるから飛行機に乗せたくないですよね。

 

少し話はずれるけど、この事件をきっかけに昔のNHKのワンコアニメを思いだしましたよ。

 

2008年に放送が開始された『リトルチャロ』という英語学習のためのアニメです。

 

航空会社の手違いでペットの取り違えが起こり、仔犬のチャロはニューヨークの空港から脱走。ニューヨークの町をさまよいながら、日本の飼い主の元に帰ろうと奮闘するアニメです。

 

内容的にはね、チャロの世話役ボクサー犬のドレッドや、いつも彼らに食べ物をくれるイタリアンレストランの飼い犬マリゲリータ、お嬢様犬のキャンディなど動物キャラも可愛くて楽しめるんですよ。

 

しかし、信頼してペットを預けたのに手違いで別のところに輸送した挙句、行方不明にさせるだなんて、飼い主にとっては身の毛もよだつ話。

 

それで、ニューヨークの厳しい環境を生き抜いて飼い主の元に帰るなんて話を美談にするなや!

 

この話を見て、私は絶対航空会社にペットは預けないって思ってしまいましたよ。

 

フィクションですけどね。

ストーリ自体は再度言うけど楽しめましたけどね。

 

 

こんなことをつらつらと思いだしたのは、航空機事故で死んでしまったペットがいて、それに伴い、飛行機内でのペットの扱いについて議論が巻き起こっているからでしょう。

 

飼い主的にはペットのケージを席横にでも持ち込めるなら、これ以上安心なことはないし、ペットにとってもいいことでしょう。

しかし、苦手な人やアレルギーの人もいるかもしれないぞ、と、いう言い分も分かります。

あと、安全性とかね。

 

ただ、ペットを飼ったら遠出などするな、とか。

(人にはどんな事情があるかわからないのだから、○○したら○○スンナの論法はどうかと思う)

そんなに一緒に乗りたいならチャーター機頼め、とか。

(大富豪以外はペットのリスクは甘んじて受けろって意味ですか?)

 

それらはちょっときつすぎるというか、極論ぽい言い方だな、と、思います。

 

議論が深まって、いろいろ対策が取れるようになればいいですね。

 

最後になぜかイカ耳のお座りマオ。

それは消毒液(イソジン)を塗った直後だったから。

 

それではまた(^^♪。