神戸市須磨区の学校で先輩教師たちによる
20代の後輩教師いじめが明らかになりました。
内容を見ると、犯罪と言っていい行為です。
- 体をたたいた(暴行、傷害)
- 車の屋根に乗って傷つけた(器物損壊)
- 同僚の女性に対してわいせつなメールを送るよう強要した(脅迫、強要)
などなど"(-""-)"。
他にもターゲットとなった教師のクラスの生徒に対して、
授業をつぶしてしまえとあおりたてる…(◎_◎;)。
訴えたのは一人だけど他にも被害教師はいるみたいなので、
いじめ常習犯だったようですね。
教師自身がこの体たらくで、
教育現場に自浄作用がないのならば、
常に第三者が目を光らせているシステムというのが
不可欠になってくるかもしれません。
ただ、継続して他者に「いじめ」(あるいはハラスメント)という
加害行為を行う人間というのは、
周囲の状況や自分とターゲットとの力関係などを計算して
事を行いつつ自己正当化するずる賢さや
批判されても何らかの形でターゲットに対する加害行為をやめない
謎の執念があることが往々にしてありますからね。
自分の経験ですが、小学校高学年の時のクラスが
いじめが常習化されていて被害生徒の親から苦情が来たことで、
担任教師もさすがに放置できずクラス内で話し合い。
教師にとがめられたいじめ主犯のボス各の子は
「みんなでやるのが悪いんやったら、
あんな子一人で(口撃して)も泣かすことできるんだから、
一人ずつでやってやれば(口でいじめれば)いいんや!」
などと授業の後で同調している子たちに訴えていました。
いじめ行為を反省するでもなく別の手法での
ターゲットへの攻撃手段を考えてたのですね。
いじめや暴力という蛮行を反省もせず
周囲にとがめられないようにするために知恵を絞るあたり、
昔のドラマ「3年B組金八先生」で
今は国会議員の三原じゅん子演じる不良少女が
「顔じゃなく、ボディを狙え!」なんて
相手を袋叩きにするときに仲間に言っていたことも思い出しました。
顔が傷ついていたら暴力行為が行われていたことがばれる可能性があるから
服に隠れるボディ(体)を殴るよう指示をするのね。
(例えが古くてすいません('◇')ゞ)
まだ未成年の学生ですらそのくらいの
「悪知恵」を働かせることができるのですから、
現場で校長以上の力を持っていた教員の蛮行を
抑えるためのシステムというのは、
構造的に言えば東須磨の問題だけじゃなさそうだから
難しいですがやっていかなきゃならない問題でしょう。
金八先生というと、
別の印象に残ったセリフとして
「腐ったミカン」というのがあります。
ドラマにおいて「腐ったミカン」に例えられたのは
生徒の方で教師である金八さんは
周囲が心配するほかの生徒への「悪影響」が出ないように
しっかり目を光らせつつ、
問題の生徒への指導をする覚悟を見せて、
その後感動の展開になります。
ドラマではね( 一一)…。
今回実際に起こったのは生徒どころか教師の方が「腐ったミカン」
いや、そういう表現をしたら
なんぼ腐っていてもミカンに対して申し訳がない <(_ _)>
っていうほどの悪質さでした。
後を絶たない生徒同士のいじめですらろくすっぽ指導ができず、
被害生徒が追い詰められて不幸な結果になってもなお
いじめ被害を過小評価したり、その事実すらなかったことにして
ことを収めようとする教育機関の態度には
暗澹たる気持ちになってしまっていたというのに、
教師同士ですらそんなことをやっているようでは"(-""-)"…。
二度と「東須磨小学校」の生徒の指導はさせない!
と、同校の校長は言っておられましたが、
いやいや、指導をしちゃいけないのは、
東須磨小学校の生徒だけじゃないでしょう。
すでに人格形成されたいい年こいた大人の性根が
「腐っている」ことについては、
これまで生きてきた本人が責任をとるしかないのだから、
これ以上生徒やほかの教員に被害が出ないように、
教職員としての資格そのものをはく奪していただきたいものです。
(個人の願望ですが。)
☆本日の癒し~カウンター猫パンチ!☆
ボディを狙えばカウンター猫パンチお見舞いするぞよ!