朝のテレビ番組の占いに使われる西洋占星術の〇〇座。
だいたい月の二十日前後が切れ目で、太陽が牡羊座から魚座まで黄道十二宮といわれる星座のどの位置にあるかで〇〇座生まれという風に決められます。
朝のテレビの占いなどにも使われています。
4月の二十日過ぎから5月の二十日ごろまでは牡牛座生まれに該当します。
5月6日に誕生日を迎えたメイは牡牛座生まれ。
ついでに言うと、実は私も牡牛座生まれなんですよね。
今年は4月20日の11時27分に太陽が牡牛座に入ります。
(それに合わせて記事アップしています。)
占星術につかわれる星座のみならず、夜空にある星座はみな、何らかの神話がついているのですが、なぜか牡牛座は二つも物語があるのです。
占星術鑑定自体は別ブログにて記事にしておりますが、神話などのお話はこちらで紹介いたします。
ヨーロッパの語源となったエウロパ
フェニキニアの王女エウロパに一目ぼれした大神ゼウスは白い牡牛に姿を変え、彼女に近づきました。
真っ白でおとなしい牡牛に気を許した彼女は牡牛に近づき一緒に遊ぶようになります。
そして彼女が牡牛の背に乗った瞬間、牛の姿のゼウスは彼女を乗せたまま、海を渡りクレタ島にたどり着き、そこで彼女と結ばれ三人の息子をもうけたのです。
その後ゼウスは再び牛の姿になって天へ上り牡牛座になったというのです。
エウロパという名前はヨーロッパの語源とされています。
日本語だと全然違うように聞こえますが、エウロパをアルファベットにすると
「Europa」。
そしてヨーロッパの綴りも
「Europe」。
ほぼ同じなのですね。
なんででしょう?
推測ですが、ヨーロッパ文明の祖はギリシャ文明。
クレタ島でそもそも信仰されていた女神とエウロパが同一視されたゆえでしょうね。
エジプト神話と関連のあるイオ
川の神の娘イオに恋したゼウスは彼女をわがものにします。
しかし、それを正妻ヘラに見破られ、ヘラの追及から逃れるために彼女を牛の姿に変えてしまいます。
牛の姿となったイオはヘラに引き渡されて怪物に見張られたり、アブに追いかけ回されたり迫害を受けます。
その後長い放浪の果てにエジプトにたどり着き、そこで子供を産み、その子はエジプトの王となりました。
エジプト神話にはイシスという女神がいて、その女神も牛とつながりを持つことからイオとの共通性を指摘されています。
どっちの話もつまりは、ゼウスが妻持ちのくせに他の女性に手を出してその後…、というのは共通しているのですけどね┐(´д`)┌ヤレヤレ。
牡牛座にかかわる天体の話
木星の英語名はジュピター、ゼウスのローマー神話での名前です。
それから牡牛座には星座そのものだけでなく、星座の中にあるプレアデス星団にも物語があります。
アトラスの七人姉妹がオリオンに追いかけられ、鳩に姿を変え、天に昇って星になったのです。
このプレアデス、和名では「昴(すばる)」と呼ばれています。
清少納言の枕草子の中では「星はすばる」と、美しい星の一つ(正確に言うと星団)として挙げられています。
あと谷村新司さんの、さらば昴よ♪、という歌も有名ですね。
☆本日の癒し~わたしは牡牛座生まれ、あなたは?~☆
はい、私も牡牛座うまれです(5月6日生まれのメイ)
いいえ、私はさそり座の女♪(11月19日生まれのユズ)
これ書きたいがために作ったような記事なのね(;^ω^)…。
現在子ワンコの写真整理に忙殺されています。
ゆえに時短のため古い記事をリライトいたしました。
子ワンコはもう明日か明後日にはブリーダーさんのところへ行くでしょうが、いずれまたお話いたしますね。
4月15日の画像です。
それではまた(^^♪。