今年四月から始まったNHK朝の連続ドラマ『らんまん』
植物学者牧野富太郎氏をモデルにした物語。
ドラマでは名前を少し変えて槙野万太郎とし神木隆之介さんが演じております。
今週はついに万太郎が東京で植物の研究をすると決め、家を出て旅立っていくところで終わりました。
かなりフィクションも混じっていて、幼少期の万太郎を励ました神社の天狗は実は坂本龍馬(ディーンフジオカ)だったとか、ジョン万次郎(宇崎竜童)もでてくるし、高知にある自由民権運動の前身のような組織(トップは宮野真守)に関わったりもしているのですね。
これからも多分、歴史的に知られている様々な有名人や団体などに関わるエピソードが出て来るのでしょう。
最終的には戦争の時代を経て昭和天皇ともかかわったお人ですから。
関係のある言葉をさわりにのせている記事はこちらです。
ドラマの中で説明された植物学というものは「採集」「分類」そして、新発見の植物の場合,見つけた者が「名づけ」とできるとのことでした。
それを聞いた万太郎は自分がそれをやってみたいと夢を膨らませます。
実際モデルの富太郎博士が発見して新しく名付けた植物は千種以上。
このエピソードを見て私は、ジャンルは全く違うけどアニメ『転生したらスライムだった件』のOP『Nameless Story』の歌が頭にぐるぐる回って仕方がありませんでした。
『転生したらスライムだった件』略して『転スラ』は、通り魔に刺されて死んだ男がスライムに生まれ変わり、そこでチートな能力を発揮して魔物の国を打ち立てるお話。
魔物にはもともと個体ごとの名前はなく、上位の存在が名前を与えるとゲームで言うところのランクアップをし、名付け主と魂の回廊でつながるようになるのです。
『Nameless Story』の歌詞がね、そのまんま万太郎がこれから行くであろう道にもけっこう当てはまっているなと思います。
まだ誰も知らない想像(フィクション)を超えてく
名もない人生(ものがたり)を開け!
中略
今感じる全てが現実(リアル)なら いつか証になるだろう
一つ一つ 人生(キミ)を名づけに行こう
牧野博士はもうこの世の方ではありません。
転生先は植物の魔物が多く存在する世界かな?
そしてその魔者たち、一人一人に名前を付け、植物の魔物の国を打ち立てていたりして、ただの妄想ですけどね💦。
こちらはうちの庭に咲いているサツキです。
正式な名前は知りません。
今月のヘッダ画像です。
草のにおいを嗅ぐメイです。
実は今日がお誕生日\(^o^)/!
マオも植物とともに。
それではまた(^^♪。