昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

人を知りたければその怒りポイントを知れ【ジャニーズ関連のことも少し】

「人を知りたければ、その人が何に怒りを感じるか知れ」

 

これは「HUNTER×HUNTER」の中の主人公ゴンのセリフです。

ハンター試験を受けるために乗った船でゴンは仲間となるクラピカとレオリオに出会いますが、その二人がクラピカの復讐の話を巡ってけんか。

止めようとする船長にけんかを止める必要はないといい、上のセリフをいうのですね。

 

彼の育ての親ミトさんが言ってくれた言葉です。

ごんとその仲間たち。

 

この話はもともと2年ほど前に、たしか渡部健が多目的トイレで不倫をして芸能界を干されていたけど、不意打ちみたいに松本人志が司会する年末の番組に日本テレビが出演しようとさせていたことに一般視聴者が反発して、急きょ渡部自身が記者会見を開いたけど、それで視聴者の気持ちが軟化するわけではなく大失敗。

という事があった時に、書いた記事の中で紹介した話です。

 

 

そしてそのあと厭味ったらしく「他人を許せない人間が多い」とかいう記事を配信しているメディアがあったので、こう書いたのですね。

だったら弱者を踏みつけにしようが、女性を物扱いしようが「かまへんやないか!」という価値判断をする庶民やったらよかったんか!と。

 

この件で不信感を持ったのは、当の本人だけでなく読売系メディアに対してもですよね。いや、やらかした個人よりそっちの方が私は不信感でかいです。

その渡部氏がぼこぼこにされた記者会見の後、本人を擁護できないとなると質問している記者とか相手の女性とか、無理やり別の悪者に話の照準合わせているコメント、そういう論点の話をたくさん記事にして配信していたのが同じ読売系のスポーツ報知、そしてなぜか中日スポーツ

 

さらに彼のお仕事仲間の芸能人も口を極めて記者の方を非難。

デリカシーのない質問?

そういう質問しかしようのない不祥事だったからじゃないんですか?

どいつもこいつも、見苦しい擁護のために、記者や相手の女性を叩くことはできても

元凶の日本テレビは非難できない根性無しが!

と、言うことも書きましたっけね。

 

芸能ニュースは賞味期限が切れるのが早いので、その後、芸能的な要素を省いて書き直した記事がこちら。

mishablnc.hateblo.jp

 

その問題で日テレなどを怒らなかった当時MCの加藤浩次などは、ジャニーズ関連の忖度などもかなりきつい人でした。

狂犬が聞いてあきれる、ただのチワワじゃん、って言ったらチワワに失礼か。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪。

 

さてジャニーズの話ですが、署名運動がまとめられたり、もう一度会見があるような話が出てきたり、何かが動きそうな予兆もあるのですが、これが通り一辺倒の会見を経て、「ジャニーズは新たな道に歩き出した」的な美談にマスコミ各社が治めようとしているなら、絶対に納得できませんね。

 

この件で一番悪いのはなくなったジャニー喜多川です。

冥福ではなく冥罰、地獄に落ちていることを願ってやみません。

死ねば仏という語もありますが、そういうのは生きているうちに本人がその報いを受けて苦しんでいた場合に使ってください。

 

まあ、元凶はともかく、事務所も彼の悪行を見て見ぬふりをし、何人もの少年を生贄にささげたのですね。

そして、それを報道しないことで被害の拡大を招いたのは、民放キー局など大手マスコミです。

さらに、スポンサーもこの期に及んでジャニーズタレントを平気でCMなど使い続けるとか神経を疑いますね。

 

この事件は芸能事務所・メディア業界・スポンサー企業が三位一体となって被害を拡大させたと言っていいから、それぞれが反省と検証を行わなければならないと思っております。

特に民放キー局は連日特集を組んで、ジャニーズを非難するのはもちろん、自分たちが今までこの事務所に忖度をして被害を拡大させた事実を検証し、知らずに被害にあった被害者や知る権利を脅かされた国民に謝罪をするくらいでないと納得できないかな、と、思っております。

 

マオは何に怒るのでしょう?

かまってほしいのに無視された時やごはんがすぐ出てこない時にゃ!(マオ)

 

人間にもいろいろと事情が…(ブログ主)。

 

それではまた(^^♪。