昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

田舎のペーパードライバーがカーフリーデーに文句言うよ

現在住んでいるところは 熊本の田舎といってもいい地域です。

正直言って私は、土いじりはさほど苦にならない 、動物の世話もむしろ楽しい、田舎暮らしでは上記のことが上手とは言えないまでも何とかこなしていけますわ。

だけど、自動車の運転が死ぬほど嫌い!

 

カーフリーデ(Car Free Day)といっても…

田舎ですからね。

公共交通機関の整備がまったくお粗末な地域ですから。

 

9月22日はカーフリーデー。

由来はフランス都市部にて、マイカー通行規制を環境省が呼びかけたことが世界的に広まったからです。

 

都市部はそれでいいよ。

 

でも田舎だと公共交通機関が整っていないから、車で移動するしかない状態。

  1. 公共交通機関(バス・電車)の本数が少なく不便
  2. 住民は皆車を使う
  3. バス・電車を使う人が少なくなり田舎の路線はいつも赤字
  4. 運行本数が減る
  5. 公共交通機関の本数が少なく不便

負のスパイラルですね。

誰でしたっけ、赤字の路線を運行し続けている鉄道会社やバス会社に文句を言っていた著名人は?

 

私が運転嫌いになったわけ

 私自身が免許をとったのは今からもう30年ほど前、大学生の時でした。

今にして思えば、なんでとっちゃったのかな?と思うのですが、まあ、時代の空気ってものでしょう、おそらく…。

 

免許取ってしばらくは慣れようと運転をしたのですよ。

どこへ行くでもなくただ乗るだけ。

どこか行くなら列車の方が便利でしたので。

 

目的地があるわけではない、ただ運転するだけが目的の初心者ドライバーの助手席に乗ってくれる他人はいません。

家族にしてもうちは「毒家族」ですからね。

心配するそぶりを見せながら、人の行動をけん制したり、運転技術を馬鹿にする言い方をしたりすることはあっても、路上練習に付き合ってくれるような「やさしさ」は皆無です。仮に乗ってくれても、私が嫌気がさすか、運転に自信がなくなるかするような、うるさい言動を繰り返すのが関の山だったでしょうね。

 

上記の事情で一人で実地訓練を続けていたのですが、結局、大汗かいた怖い経験を二回しました。

ひとつは自損事故。

もう一つは、事故で亡くなった子供の幽霊が出没すると評判の事故多発地帯での出来事です。

当時はマニュアル車が主流、エンストで何度教習所の試験に落ちたことか。

それが日常的に渋滞している場所で起こって、ほかの車にはクラクション鳴らされまくるし、焦れば焦るほどエンジンがかからず汗だくでした💦

 

これらの出来事以降ハンドルを握らなくなったのですが、結婚して一度旦那と自動車教習所の敷地内で練習したことがあります。

その際バックで曲がるときに感覚が狂い、何度も逆方向にハンドルを切るのに旦那が怒鳴って、私も負けずに言い返したけど、それ以降練習も嫌になりました。

 

 

 

自分が交通事故の被害者になったこともあります。

ぶつかったのが大型車両で全治一か月半くらいだったかな。

あと少しずれていたら今頃はお空の上でした。

事故当時の脳内の記憶を録画装置(ドラレコ)に例えると、ぶつかった瞬間というのは思い返しても、そこだけ電源が切れたかのようにプツッと切れてしまっているのです。

 

それからつい最近(と言っても一年以上前)も周りの圧力に押されて、近所で車の練習をしていた時に自損事故起こして、それ以降またハンドル握らなくなりました。

 

都会できれいごと言いながら

反射神経鈍いうえにうっかりモノなのですな、私は。

それが一歩間違うと人を殺しかねない鉄の塊を動かすのが怖くてたまらない。

 

脱炭素のために車をできるだけ使わないで、と、いうのはいいけど、だったら、都市部か過疎部にかかわらず、公共交通機関を充実させろや。

 

電気自動車では運転自体の難易度は変わりません。

自動運転だの言われても、どこまで自動で任せていいのかわかりません。

この前の事故でも運転していた車は、障害物があれば自動で止まります、なんて言われていたけど、電柱にぶつかっていきました。

その後メーカー側はいろいろ理屈こねていたけどね。

 

星になった子猫

車にひかれてお星さまになった子です。

 

それではまた<(_ _)>。