10月17日に陸上自衛隊東北支部にて、セクハラを訴えた元女性自衛官に対して当事者四人が謝罪したとの報道がありました。
そして10月20日には、陸上自衛隊トップの幕僚長が「ハラスメントを許さない組織文化をしっかり根付かせていきたい」と記者会見をしましたが、そこに至るまでの経緯がひどすぎ!
この件に関して、SNSにて告発した元自衛官に対する中傷や、左翼など特定の思想を持つ輩の陰謀のようにかたる連中がいたので、れっきとした自衛隊関係者でも怒っとるわ!ということを知らせたく、この記事をまとめております。
ちょっとがっつり目の記事になっております。
セクハラという名の強制わいせつ
まずはセクハラという非常に軽い名で目くらましされている性犯罪の内容から上げていきましょう。
この記述とかがグーグルの規定に引っかからないかな?と少し心配なのよね…。
事の悪質さを伝えるためにはちょっとえぐい記述もせざるを得ないのだけど、そのへん、わかってくれるといいのですがね。
- 勤務中に「柔道しようぜ」と言って技をかけられながら腰を振るなどセイ行為を連想するようなことをされる。
- 山の中で訓練中、十数名の男性隊員もみくちゃにされ、キスされる、胸をもまれる、局部を無理やり触らされる。
- 飲み会の時押し倒され、AVビデオのようなあえぎ声を男性隊員がふざけてあげている様を他の隊員が見ていて笑っていた。
すいませんが、これを犯罪(強制わいせつ)と言わないで何というのですか?
他にも毎日のように性的嫌がらせ(セクハラ)や性犯罪が繰り返されていたと、被害者はユーチューブにて告発しています。
自衛隊の口止め工作
さてこのようなひどいセクハラではなく性犯罪が横行する自衛隊東北支部ですが
- まず加害者が本人や目撃者に口止め工作
- 被害隊員が上司に訴えるも、中隊長が上級部隊に報告せず。逆にチクったのは誰だと部隊内で犯人捜し
- 被害隊員は警察にも被害届を出すが、口止め工作にて目撃証言をする者がおらず、被害が確認できず不起訴処分
- 被害隊員は退官後ユーチューブにて被害を訴え、その内容のあまりのひどさに自衛隊への抗議や再調査への署名運動がネットで起こり、ようやく自衛隊が調査に乗り出す。
- その後、事実であったことを自衛隊が認め、加害者が謝罪をする
という、自衛隊という組織全体が隠蔽工作に加担したといわれても仕方がない展開を見せました。
調査に乗り出したのだって、ユーチューブという手段で被害者が訴えて騒ぎになったからですよね。そうでなければ被害者に泣き寝入りさせる気満々だったでしょう。
被害者は彼女だけじゃないと考えるのが常識
さて、そんなク〇な対応をしている自衛隊ですが、被害を受けた人間は彼女だけではないと推測するのが常識です。
まず被害隊員は問題の部署に配属される前
「あそこはセクハラがひどいから気を付けた方がいいよ」
との忠告を受けたとのこと。
そんな忠告があるということは過去にも同様の事例があったとみるのが妥当です。
それは公表されてないし、加害者の処分も発表されていませんね。そういう諸々のことを通り一辺倒の報告だけで幕引きにするつもりなのでしょうか?
そうされるつもりなら二度とメディアを通じて、自衛隊のアピールなどしないでほしいです。
こちらの記事に自衛隊を舞台にしたドラマの話も少し書きましたが、こんなおぞましいことが起こっていながら隠ぺいする組織だったのだと一度認識してしまうと、町田圭太や北村一輝が白石麻衣に性犯罪をしでかす絵面を連想せざるをえないですよ。
(作注-役者さんたちに罪はないですが)
さらに自衛隊の嫁探しなんてテレビの企画も二度としないでほしい、純朴そうな見た目が売りの自衛隊ですが、実は女性隊員に強制わいせつしまくってるんとちゃうの!
後でそんなことが分かったら相手の女性もかわいそうですからね。
そんな隊員たちばかりではない、ほとんどがまじめな…、と、いわれても組織ぐるみで隠ぺいするから、そう疑わざるを得なくなっちゃうんでしょうが!
癒しの入る余地のない今回の記事だけどとりあえず癒し画像。
お水ごくごく💦。
ではでは(--〆)。
追記ー続編です。