とあるブロガーさんの記事から知ったことですが、美味しいと評判のコシヒカリですが、市場に出回る60%が産地偽装だとか……。
2017年に農業記者がコシヒカリを大量購入して、その中から検体をしらべてみたところ、中国産のコメが混じっているのが判明しました。
滋賀産コシヒカリー10粒中6粒
京都産コシヒカリー10粒中3粒
魚沼産コシヒカリー10粒中4粒
そもそも実際に収穫した量をはるかに上回るコシヒカリが市場に出回っているのがおかしいとの話でした。
この偽装を主導したのがJA京都のグループ会社というから驚きですね。
そして、昨年の話になりますが、熊本県産のアサリがほとんど中国産であったという産地偽装が明るみになって、県内はけっこう大騒ぎだったのですよ。
事の発端は2019年の熊本県産のアサリの漁獲量が399トンなのに対し、大阪の市場で出回っている「熊本県産アサリ」の総量が1349トンと、実際の四倍近くになっていたのです。その後、農水省のDNA調査で熊本県産のアサリの90%が中国産とわかったのです。
問題となった会社の経営者が逮捕されたり、行政指導が終了し、再び市場に出回るようになっているのですがどうなんでしょうね?
さらに気になることとして、この熊本県産の偽装問題、もちろん、熊本在住の私たちは地元のニュースとして大々的に報じられ知ることができていましたが、全国的にはどうだったのでしょう?
と、いうのも、2017年に発覚したコシヒカリの偽装問題について、たまたまいつも読んでいるブロガーさんの記事で扱ってらっしゃったので知ることができたのだけど、そうでなければ、ものすごい問題なのに全然知らあいままだったのですよね。
ダイヤモンドオンラインと文春がこのトピックを扱っていたけど、他のは見当たらなかったのよね。昔のことだから記事が消去されている可能性はあるけど、今の今まで私が全く知らなかった、と、いうのはテレビなどが報じるのに消極的だったのか?
JAになんかおもねらなきゃなんない理由でもあったんかい?
そういえばたまにJAのCM流れているな。
こういううがった見方をするのも、あれですね、ジャニーズの問題を報じようとしない、主にテレビのせいでしょうね。
元社長の性犯罪に反応の鈍い日本のマスコミを「ガラパゴス化」と評した日刊ゲンダイの記事がありましたが、おい、それはガラパゴス諸島に失礼だろうが!
独自の進化を遂げたガラパゴス諸島、他に通用しない進化ではあるが、それなりに美しさなどもあるのに対し、民放各社のやっていることはただ卑劣で見苦しいだけ!
ジャニーズもね、イメージがどうとかいうけど、もともといびつな地盤の上に盛ったものでしかなかったのだから、一からやり直すくらいがちょうどいいと思いますけどね。
最後におまけ。
可愛さモリモリのマオ。
さらに子猫の盛り籠をどうぞ。
それではまた(^^♪。
今週のお題「盛り」