紙媒体は好きですが、最近は電子派です。
断捨離を心がけているので、紙のものはもう増やしたくないです。
ただそれは自分の家の中だけで、図書館という知の宝庫には余すとこなく紙媒体の本をつめこんで、読みたい本がありすぎて困っちゃうってことになったらうれしいな。
最近『本好きの下克上』という、本好き現代女性が異世界に生まれ変わり現代知識でチートしながら本作りを行っていく話にはまっています。
「このライトノベルがすごい!2023」を受賞したWeb小説です。
主人公マインちゃんの本のために暴走する姿に共感したり、印刷やその他の手仕事に対する知識などに感心したり、読みごたえがあります。
マインの図書館への思いも半端じゃないです。
まだ最後まで読んでいませんけどね。
この物語の影響ってわけじゃないだろうけど、最近は本好き女性がドラマでポジティブに描かれることが多いのはうれしいですね。
現在放送中の朝ドラ『らんまん』の主人公の妻のすえ子は滝沢馬琴にはまっている本好きオタク。
また『どうする家康』では、主人公の最初の正妻瀬名と側室お愛の方が源氏物語の話題で盛り上がっておりました。
昔の女性の知的レベルの高さを表現するには、書物を好むって描き方にするしかないのかな?
でも、昔は読書家というと「本の虫」って言葉でさげすまれることもあったし、本好き女子って流行に敏感なギャル系より、女としてワンランク下みたいな扱いで描かれたり認識されたりすることの方が多かったですからね。
その時に比べれば、多少は「下克上」したのかな、と、思う今日この頃。
電子か紙かから少しそれましたね。
さきほど家の中は断捨離したいので電子と言いましたが、これには一つネックがあって、停電とかした場合には読めなくなるじゃん、と、言うことです。
ただ、よくよく考えてみると、停電したら、昼はともかく夜は真っ暗なので、本を読むとかそういう余裕のある問題ではないですね。
実際熊本地震の時に一週間ほど停電していましたけど、昼は買い出しや片付け、夜は日が暮れたら食事を終えてすぐ寝る、というルーティンだったので、本がどうとかという状況ではありませんでした。
だから、やっぱり家の中限定だと電子、図書館のような公共の場所ではそれを補って紙媒体の図書をいっぱい並べてくれればうれしいなって結論になります。
マオも読書中。
肖像画が採用されてご機嫌です。
尻尾子ぴーんで誇らしげ。
それではまた(^^♪。