前回の続き、メイの様子がおかしくなった話です。
四連休後半のメイの様子メモ書き
メイの様子がいよいよ普通ではない、
と、思ったけど、獣医さんは休診"(-""-)"…。
連休明け23日を待つしかないが、
連れて行ったときに様子をちゃんと語れるよう、
連休後半は食事の様子などを箇条書きでメモしていました。
それがこちら('ω')ノ。
9月21日朝 朝エサを出したけど口をつけようとしない。
チキンのウェットフードをトッピングすると
上だけ三分の一ほど食べる。
時間をおいて再び出すと残ったものを半分だけ食べる。
散歩後、おなかがすいたから食べるかも、
と、思い再度出してみたが口をつけず。
夜、いつもの量の三分の二ほど出す。
たっぷりとメイの好きなトッピングをかけて。
上のトッピングのところは食べたようだが、あとは残す。
ケージの外へ出すと、台所に一直線(メイは猫のえさが好き)。
猫のえさがないとわかると、再び残った犬のえさを食べた。
何十粒かは残した。
9月22日朝、
いつもの三分の二。トッピングの部分のみ食べる。
一度下げる。
外に出す直前にもう一度出すと、ある程度食べた。
夜、家に入れるといきなり台所に走っていって
置いていた猫のえさを食べてしまっていた。
そのあと犬のえさを出すが、
やはりトッピングの部分だけ食べて他はなかなか食べない。
水をやたら飲むのが気にかかる。
その時のメイ(とマオ)の画像。
これも実は珍しい光景、
メイはマオがそばにいると彼の体をなめまわすので
マオがここまで近づいているのに座ったままのメイはレア。
メイ緊急手術
連休明けの23日水曜日の朝、
エサを出すもやはりメイはほとんど口をつけません。
そしてその日の朝からですが、
メイがしきりに陰部をなめだしたのです。
獣医さんに連れていき待っている最中もそうだったので、
受付の方がその様子を見て、
「メイちゃんの前回のヒート(発情)はいつでしたか?」
と聞かれました。
メイも十歳。人間でいえば五十歳で
すでに出産適齢期も過ぎ、ヒートの状況も
なんとなく陰部が膨らんでいるかな?
気が立っているかな?神経質になっているかな?
だからもしかしてそうかな?
と、いう程度の認識しかいつももてないので、
いつだったか?と、尋ねられても
こたえられませんでした。
待ち時間の間にケージの中のメイの様子を見ると
出血がとんでもないことになっていました。
ヒート時の出血ならメス犬が自分でそれをなめとるので、
血が落ちてもせいぜい数滴というところなのですが、
なめとりきれないのか、下のシートにぼたぼたと(;゚Д゚)💦。
その時敷いていたシート👆
生々しさを避けるために白黒のフィルターで加工しています。
やっと診察の順番が回ってきて、
獣医さんの前でメイをケージから出した時も
血がどんどん流れていたので、
「これはヒートの出血ではありませんね。
超音波で調べればわかると思います。」
ということであおむけに寝かせお腹の毛を剃って診断。
子宮の超音波画像なら彼女らの妊娠の時も見たことがあります。
その時の画像は、なだらかな子宮の外壁が見え
その中に仔犬のもととなる胚が脈打っているのが見えるのです。
しかし今回見せてもらった子宮の画像は外壁がぼこぼこで
例えるならマンガで殴られた人がいっぱいたんこぶをつけているような
あくまで個人のイメージですがそういうふうに見えました。
子宮に膿がたまっていて腫れているのが、
そこからもわかるとか。
これはもう手術するしかない、それも緊急に、
と、獣医さんも言いました。
メイは獣医預かりとなり、
手術が終われば電話で連絡をいただくこととなりました。
家に帰って病名をネットで検索
子宮蓄膿症の手術は基本的には
避妊手術と同じく子宮と卵巣を取り除くのですが、
たまった膿が出した毒素で、
体がいろいろダメージを受けている場合があり、
臓器を摘出した後は毒素を取り除かなければならないため、
手術が終わっても三日間入院ということになりました。
家に帰ってネットで病名を検索しました。
発見が遅れたら命にかかわることもあるのですね。
病状が進んでいると手術をしても、
回復させるまでに時間がかかる場合も(-_-;)💦。
その日の17時過ぎに獣医さんから
「手術無事終了」の電話をいただきとりあえず安堵😌。
土曜日に退院予定ですが、
「それまでに面会に来ていただいてもいいですよ。」
と言われました。
続きは後編にて('ω')ノ。
ちょっと先駆けて入院中のメイの画像を一枚('ω')ノ。