書類上のつじつま合ってれば文句ないだろといわんばかりの関係者【畜産クラスター補助金事業について2】

前回の記事から間が空きましたが

阿蘇市の市民が実際に苦痛を感じさせられた

だまし討ちのような畜産クラスター事業の話です。

mishablnc.hateblo.jp

 

 

出席者とプリント

2018年3月の住民説明会ですが、

住民以外の出席者としては

市長・市の行政の担当者及び県の担当者

JAや農政委員会などの方々、

つまり「阿蘇地域畜産クラスター協議会」の

一番トップで決定権のある県知事と

事業主以外の関係者はほとんど出席していました。

 

入ってすぐ、協議会側と反対住民側で

それぞれ発行したプリントを配っていました。

協議会側はこれまでの経緯を時系列に記したものと

クラスター事業についての説明。

(前回の記事でも言ったけど事業そのものが

問題と言ってるわけじゃないのにね"(-""-)"…。)

 

住民側のプリントでは

これまで県にも事業の中止を求めたのに、

最高責任者の県知事からの返事すら

一か月以上たってからという経緯。

 

事業を行うにあたって

農地転用の手続きが必要なのだが、

それを許可するための農業委員会の総会において

それは第一回目の説明会の直前であり、

住民からすでに不安の声があったので、

説明会が終わってからにしたほうがいいのでは?

との意見も出たのに無視して手続きだけを

やたら急がせた様子が書かれた議事録。

 

さらに第一回目の説明会の時に

すでに補助金が出ることが決まって

事業を進めることは覆せないようなことを

住民に思わせ牛舎建設の事業の関係者たちは

住民に暗に圧力をかけていたけど、

実は天童市では同様のケースで

牛舎建設計画が中止になっており、

その新聞記事のコピーも添付されていました。

 

さらに明らかになる住民無視の事業進行

討論は最初からヒートアップしました。

 

プリントで書かれたことのほかには、

計画が立ちあがったばかりで

直近に住んでいる住民以外それを知らなかった当初、

排水のやり方が地域のやり方に合わず、

それでは大雨が降った時に汚水が流れると

住民側が指摘しているにもかかわらず

農水省の基準ではこのやり方でOKであると言って、

その提言を無視したやり方で進めていたこと。

 

あるいは関係者が現地を視察する際には、

協議会は一番現地を知っているはずの

市の職員だけをなぜか外して行っていること。

 

そしてその後の書類などが間違っているにも

かかわらず進められたのか?

あるいは市の職員が現地の地名を読み間違えたのか?

不明ではあるがとにかく住民には

説明会の時のも虚偽の地名が教えられたのに、

農水省に出した書類の方にはミスがないから、

と、言わんばかりの説明で、

もちろん住民たちは納得していませんでした。

 

これらの件で住民から詰問を受けている際の

協議会関係者の態度や口調が

以前の記事のも書いたが

森友問題の佐川さんそっくり、

だけど、農水省に言われた通りの書類を出して

通ったのだから何の文句があるのだ

と、言わんばかりの態度も示していましたね。

 

場所の設定自体がいかれてる

説明会で話されたことについてもう少し

取り上げたいことはあるのですが、

それよりもこちらの画像をご覧ください('ω')ノ。

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こちらは車の中から撮ったので

若干ぼやけてますが牛舎建設反対の看板です。

 

踏切の横、後ろに見えるのは集合住宅。

 

これの手前にはコンビニと診療所。

 

向こうには看板に書かれている通り

運動公園や墓地もあります。

 

その運動公園の横に建設しようとしていたのです。

 

牛舎建設を強引に進めようとした

事業主は地元で有名なので

経営者のインタビュー記事読んだことあります。

 

それによるとそれまでの牛舎は

人の来ない静かな場所にあり、

牛たちも落ち着いた環境で

ストレスなしの生活をしている

と、いうような意味を書いておりました。

(かなり古い記事で検索できないので

記憶をたどった形で書いていますが、

意味は間違いないです。)

 

それをこんな人の生活が身近なところで

牛の大量生産(;一_一)…。

赤牛ブランドって阿蘇雄大な草原で放牧という

イメージあるけどガン無視って感じですね。

 

運動公園なんて今はコロナのせいで静かだけど

普通の年なら春から秋の気候の良いときは

毎週土日にに何らかの大会などが行われ

少し離れた私たちの家にまで声が聞こえてくるし、

都会に比べりゃあれだけど

静かとは程遠いのですけどね。

 

場所を選んだのがJAや委員会で

業者は紹介してもらって

事業を進めようとしただけなのに、

ってことかもしれないし、

あるいはそうでないかもしれない?

 

そこまで詳しい事情は住民サイドに不明だけど、

反対運動があったのにもかかわらず工事を進めて、

その金も含めて損害賠償を請求したのは

事業主なんですよね。

(得するのは建設業者と事業主だけ?)

 

書類が整っているから手続きに瑕疵がないなんて、

つまり、そこで辻褄合わせれば、

一般国民踏みにじる結果になってようと、

国からはお金を出します、

事業も進めてくれてOKです、

なんて取り決めをしたのは他ならぬ農水省です。

 

次回は再び説明会の話に戻り

その農水省の定めた基準のひどさなどを

お話いたします。

 

☆本日の癒し~ふりかえり、ふりかえり~☆

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ではまた(^^♪。