黒猫追悼記始めます
すでにこの世の存在ではないけど
時々記事や画像で紹介している黒猫チビ。
しのぶのは亡き人じゃなく猫でもいいよね
ということで、チビの生涯について語っていきます。
一匹で雑木林をさまよい保護された天涯孤独のマオと違って
チビには母猫、一緒に生まれた兄弟猫、
違う時期に生まれた兄や弟妹猫
そして自分が生んだ子猫など血縁がずらり。
この子たちとのかかわりも一緒に書くとなると、
少々長くなるのでチビの人生、
いやニャン生のそれぞれのステージを
分けて描いていきたいと思います。
白猫かあさん、したたかに
チビの母猫はチビとは逆に真っ白な毛並みでした。
人間からご飯をもらう割には人間になつかず、
それならせめて避妊手術をば、
という人間の思惑も華麗にすりぬけ、
何度もどこかの家の庭の片隅で子育てをくりかえすニャンでした。
そんな白にゃんがうちの庭の片隅で
子育てを始めたのは2011年秋のことでした。
そもそも人様に頼まれとある雄猫(去勢済)に
うちでもエサをやっていたのですが
その雄ニャンに取り入って
奥さんのような立場を手に入れてたのがこの白猫です。
これはその雄ニャンと一緒にエサを食べているところです。
よそ様の猫なので雄ニャンは露出控えめで。
ちなみにチビたちは時期的に考えて(雄ニャン去勢済み)
この雄ニャンの子ではありません。
富裕層の男(ごはんをもらえるところに不自由しない)にとりいり
連れ子までつれて家をいつの間にかのっとっていく、
こういうオナゴ、火曜サスペンス劇場によく出てきたよね。
(通称「火サス」2005年まで日本テレビ系で毎週火曜夜放送されていた推理ドラマ)
でもまあ雄ニャンは幸せそうだったからいいか、
うちのウッドデッキでよくラブラブ寄り添っていました。
(人んちも勝手にデートコースにしていたニャン達…)
「今度生まれ変わったらあなたの母になってあげるわ」(白猫ママ)
「そう、ありがと、でも僕まだ生きてるんだけど…。」(雄ニャン)
注、会話は作者の妄想です。
ネタ元は火サスのテーマソング「聖母たちのララバイ」(岩崎宏美)
~このまちは戦場だから、男はみな傷を負った戦士~♪
心を許さない子猫たち
白猫かあさんがうちで育て始めた子猫は
白2+黒1の三匹(*‘ω‘ *)。
きみがノラとしてのニャン生を貫きたいならそれもいい!
でも、子ニャンコたちには別のニャン生を
送らせてあげられる可能性を考えてはくれないかな?
母猫に打診してみます。
う~ん、通じてないのかな?
にんげんの心、ねこ知らず(ーー;)。
子ニャンコたち、母猫によく似た警戒心の強い子たちです。
母子みずいらず、一匹だけ画面からはみ出し下にいます。
実はこれは私が庭の端っこからカメラを最大限まで望遠にして
彼らに気づかれないようにコソ~リと撮影し、
(自分ちの勝手口なのに…。)
それをさらにPCの編集機能で最大限にトリミングしてやっと
母子でゆったりとなごんでいるアップの画像として編集できたのです。
この子猫たちをなんとか保護したい、
うちの子になった暁にはできるだけのお世話はする、
との、意志だけは満々だったわけですが、
次回はその挫折の話をお伝えいたします。
次回の記事はこちら('ω')ノ