先月お月様に関する記事を書きましたが👇
その際に、次の5月の満月には
皆既月食があることもお伝えいたしました。
今回の月食は月が東の空から登りながら欠けていき、
完全に地球の影に隠れるのは20時11分~26分まで、
月が完全に見えなくなるのではなく赤銅色の満月となります。
より詳しい解説を張っておきます('ω')ノ。
今は常識となっている地動説ではなく
天動説的な視点となるのですが、
地球から見て太陽の軌道を「黄道」
月の軌道を「白道」と呼びます。
その二つが交差する点を
インド占星術ではラーフとケートゥと呼ばれています。
この地点に太陽と月が重なって満月となるとき月食となるのです。
(ちなみに日食が起こるのは新月の時です。)
インドの伝承ではラーフという魔人が
アムリタという不死になる飲み物を神様の目を盗んで飲み、
怒ったヴィシュヌ神がラーフの首を切り落とし、
首の部分がラーフ、胴体の部分がケートゥとなったのです。
ラーフとケートゥはアムリタ盗み飲みを告げ口した
太陽神スーリヤと月神チャンドラを恨んで追いかけまわし、
食べようとするのだが大きすぎてすぐ吐き出す、
(その時に日食や月食が起きる)
と、いうことを延々繰り返しているのです。
ちょっと頭の休息にこちらの画像をどうぞ('ω')ノ。
【部分猫月食】
【皆既猫月食】
せっかく珍しい天体ショーですが、
お天気のほうが心配です。
私が住む九州地方は26日の夜から雨模様。
夕方の18時ごろも雲が厚いから、
またかよ~"(-""-)"、せっかくの天文ショーが
天気悪くてみられないってそんなのばっかりじゃないか!
泣きそうなお空、泣きたいのはこっちだ(ノД`)・゜・。
雲は西からやってくるので、
東日本の方はばっちり観測ができるとの予報です。
梅雨前線よ、再来を一日遅らせろ!
って今のうちに念をかけておくか、
『天気の子』って映画があったけど、
あれがうらやましいですね。
(内容的にはその代償も払わなきゃならない
厳しい要素もあったけど。)
それではまた(^^♪。
今週のお題「雨の日の過ごし方」