昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

毒母のプライバシー侵害を正当化して家族総出で集団リンチしてくれた話

 以前の記事にて('ω')ノ。

mishablnc.hateblo.jp

 

アンネの日記』にあった”紙は人間より辛抱強い”という言葉。

 

人間と違って紙に自分の思いを吐露するなら

その内容を否定せずただ受け止めてくれるでしょう。

 

でもそれはあくまで相手のプライバシーを尊重する

当たり前の感覚を持った人間に取り囲まれて

いるときに限る、と、書きました。

今回はその当たり前の感覚すら通用しない、

実家にいた二十代の頃の話です。

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事件のあらまし(前半)

きっかけは風呂上り、すこし暑かったので、

座ってぼーっとしていたら、

母が遅いと罵声を浴びせてきて

それに負けじと反論したら、

いきなり家族の目の前でタオルを使って首を絞めて

「ジサツ」のまねごとをして

私のせいでそれをしているとアピールし、

その後の話で、私が自分のワープロ

母親の悪口を書いている傷ついた

などと言い募り、その件について、

勝手に人のワープロの中を覗いたことはスルーで、

父も弟もいっしょになって

私を集団リンチしたという話です。

 

起こったことをそのまま書けば

なんのこっちゃ???となるかもしれません。

 

口論のきっかけはあくまで、

風呂上がりにとろとろするな、と、言う母。

いや、ちょっと暑くてのぼせてたから

すぐ動けなかったんだけど、

しかもそれに対していつものこととはいえ、

ひどくとがったものいい、

きょうだい差別の話の時にも言ったけど、

私に対する普段の口調は

よそのお嬢さん、例えば、お嫁さんなら

立派な「嫁いびり」になるほどのレベルです。

 

娘だからって日常的にそんな言葉を浴びせられて

耐えられるわけないでしょう。

 

と、本題に入る前に長くなりましたが、

それがきっかけ、その程度のことで、

家族お前でこれ見よがしに「ジサツ未遂」。

 

お母さんがそんなことをするのはお前のせいだ!

 

といわんばかりに、

父、弟、被害者気どりの母に囲まれ、

話が始まったが、

そんなことをした動機として、

私が母親の悪口を書いていたから、

という話に移っていきました。

 

きょうだい差別の話はこちらに👇。 

mishablnc.hateblo.jp

 

紙を使った浄化作業

幼いころからの私への罵声の浴びせ方を

「まるで仇の子に対するみたい」と

父が一度母に言ったことがあります。

『氷点』かよ…。

 

口調についてそんな言われ方をされるのであれば

あのこがこんなに手がかかって聞き分けが悪くて

なんて大人のあざとさをもって

長年私の「性格」や「態度」を父や弟にも

貶める言い方をして母は自己正当化。

 

幼いころから言われっぱなしやられっぱなしでも、

成長すれば自分を取り巻く家庭環境が

ちょっとおかしいと気づき、

だからと言ってそこで刷り込まれた

対人姿勢や自己否定感情がどうにかなるわけでなし、

おまけに、過去に理不尽に

母にののしられたことや傷ついた言葉って

頭の中でシーンとして何度も再生されるのです。

 

PTSDによるフラッシュバックって

劇的な事件に遭遇した時だけ起こることじゃなのです。

 

環境がおかしい、その影響を受けた自分がおかしい、

といったところで、その元凶である母の態度を

母娘なんだし、という認識しかない家族の中で、

訴えて精神的な治療を施してもらうことなんて、

当時の社会状況を含めて、まあ、無理な話でした。

 

その中で自分ができたことといえば、

何度も頭の中で再生されるほどの

トラウマ的出来事を自分のワープロを使って

文章にするということでした。

 

「紙」じゃないけど、「日記」でもないけど

文章をつづっていくと不思議なもので、

何度も再生されていた出来事が

消去ボタンを押して「削除」されたように

再生されなくなるのですから不思議なものです。

 

その内容が母が覗き見て被害者面して訴えていた

私が書いた「母の悪口」です。

 

 プライバシー侵害に対する斜め上の理論

もちろんその「言いがかり」に関しては

私は怒りました。

いわば人の日記を覗き見るに近しい行為でしょう。

 

今ならスマホのLINEやメールの内容を

勝手にチェックするのに等しいとも言えますね。

 

しかもそれを擁護する父と弟は

そんなものを見られるようなところにおいてあった

私が悪い、と、責め立て、

お母さんを自殺に追い込もうとしたと、

いわば集団リンチを受けている状態になったわけです。

 

見られるような状態?

 

ワープロも親に買ってもらったじゃなく

自分の給料で買ったもので、

当時のワードプロセッサ、略してワープロ

今のノートパソコンよりはるかに重量があって、

私も自分のそれは机の一番下の引き出しに

それだけ収めていっぱいいっぱい。

 

私が家にいない時そのでかくて重たいものを

引き出しから取り出して電源入れる、

 

紙の日記みたいにふと目について

どうしても気になって手にとって見てしまったなんて

「軽い手間」で済む行為じゃないことを

母はわざわざ行っていたのですけど…⁈

 

女子高生からのヤフー質問箱などにも

親に日記を勝手に読まれた、という相談があり、

家族によるプライバシーの侵害行為はよくあるのかもしれない、

高校生に対して「親の心配」を主張している答えでも

やはり日記を見たのはやりすぎ、と、

行為自体はほぼ否定されていました。

 

(そしてスマホチェックが正当化されるのは

配偶者の浮気の証拠をつかむために行って

実際「クロ」であった場合のみだね。)

 

ちなみに私がやられたのは二十代半ばの頃だから、

親の過剰の心配なんて逆に害になる年齢だからね。

 

あんたは何も話してくれないとよく言われていたけど、

何を言っても否定しかしない人に、

誰が好んで日常の話をするのですか?

話してもらえないのは母の自業自得の要素もあるでしょう。

 

それを「ジサツ未遂」した方をなだめるためにも

私の方が「悪い」ってことで治めたほうが

うまくいくという底意が彼らにあったのかもしれないけど、

他所に出したら全く通じない「謎理論」で

最初に罵声を浴びせられたのもこっちだし、

プライバシーを侵害されたのもこっち。

 

要するに寄ってたかって、

私を「悪者」にして理不尽を受け入れていれば

家庭内丸く収まるのだ、と言わんばかりの彼らの態度は

母だけでなく父や弟のことも見限る

原因の一つとなったと言っても過言ではなく、

そこから派生する別のエピソードもあるのですが、

それはまた別の記事にてお話いたします。

 

☆本日の癒し~一人の時間は大切です~☆

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