ツイッターで、
「#心に残ったキャラ達の死に様選手権」
と、言うのがトレンドに入っていました。
トレンドから消えちゃわない間に記事にまとめましょう。
わたしはワンピースの『ドレスローザ編』で登場したコラソンを推します。
ナイスな選択だ(ロー)。
有名なエピソードなので、知っている方も多いでしょうがざっくり説明。
コラソンというのはワンピースの主人公ルフィ―率いる麦わら海賊団と同盟を組んでいるトラファルガー・ローの命の恩人です。
ローは幼いころ、国や世界政府の陰謀で家族も周囲の人も全部殺され、自身も不治の病にかかって自暴自棄になり、ドフラミンゴの海賊団に入ります。
そのローをドフラミンゴの弟ロシナンテ(コードネーム・コラソン)が、命がけでその病いを救い、ドフラミンゴの手から逃がしてくれるのです。
涙失くして観られないのがコラソンの死のシーン。
演出が上手いなって思いました、はい!
コラソンは兄のドフラミンゴたちを出し抜いて、ローの病気を治すカギとなるオペオペの実を横取りしてローに食べさせます。そして自身の死を覚悟しながらもローを逃がすため、彼を宝箱の中に隠し、自分はドフラミンゴたちの前に現れ射殺されます。
コラソンが撃たれたことを知り、泣きながら宝箱からこっそり抜け出るロー。
コラソンはナギナギの実の能力で、周囲や自分に対象が出す音を聞こえなくすることができます。その能力のおかげでコラソンの死に泣くローの声はドフラミンゴファミリーには聞こえません。
コラソンは自身の死を悟りながらも必死に意識を保とうとします。
画面には泣きじゃくる幼いローの表情、でも声は聞こえず、
まだだ もう少し、生きてやるぞ。
今死んだらとたんにお前にかけた魔法がとけて、
お前の声が、音が、島に響いちまう
歩けロー、気づかれず、静かに、遠くへ
もうお前を縛るものは何もない、
白い街の鉄の国境も、短かった寿命も
誰もお前を制限しない
お前は、もう自由なんだ
コラソンの心の声が終了した後、ドフラミンゴファミリーからかなり遠くに離れることのできたローの絶叫が番組最後に響き、コラソンが息絶えたことが視聴者にもわかる演出。これが見事でしたね。
☆おまけ☆
ハートのマークだニャ、どや(マオ)!
コラソン気どりのマオでした。
それではまた(^^♪。