昭和ネコ令和を歩く

~Show a Cat walk in 00~

猫の日(2月22日)の前後には猫(動物)にやさしい人間がかかわっている

本日2月22日は猫の日です。

 

はい、まずは肉球サービスショット!

 

毎年2月22日にいろんな記事を書いてきましたが、そろそろネタ切れ……。

 

ニャンだと!

 

お怒りですね。

何かネタはないか2月22日について色々調べてみました。

 

すると、当日についてはほとんど書き切ったので新しく書くべきことはなかったが、その前後については面白いことがわかりました。

 

まず、前日の2月21日は「漱石の日」とされております。

文部省が彼に文学博士の称号をおくろうと打診したところ「自分に肩書は必要ない」と言って断った日です。

 

猫小説で有名な漱石さん、かっこいい!

 

こちらは一昨年書いた夏目漱石関連の記事です。

mishablnc.hateblo.jp

一緒に読んでいただければ幸いです。

 

 

 

そして、翌日の2月23日は天皇誕生日ですが将軍様が生まれた日でもあります。

 

生まれたのは五代将軍綱吉様。

「生類憐みの令」で有名な人です。

 

この「生類憐みの令」は悪法として有名であり、綱吉は犬公方と言われ歴史的にもバカ殿と判定されていました。

 

ただ最近では、生命軽視の戦国の気風「武断政治」から「文治政治」に変換させた名君であるとの評価も出てきました。

 

綱吉の対抗馬としてよく挙げられるのが水戸のご老公徳川光圀

黄門さまのモデルとして有名な方ですが、この方も若いころは辻切をしたことがあるとか、理由は父からもらった刀の切れ味を試したかったから。

 

それで殺されたのですから通りすがりの被害者は浮かばれない。

その方の魂から見れば水戸光圀=正義の味方って言う現代の感覚はどう見えているのでしょうね。

 

若いころの「やんちゃ」って、今でも芸能界などで美化されたり、許容されたりするけど、若いころにしようと年取ってからしようとされた側の傷や痛手はいっしょです。

ちなみに水戸光圀は歳をとってからも水戸藩の家老を理由はわからないけど、自らの手で殺害しております。

助さん格さんのような家臣の手を借りず自らやっておしまいになったそうです。

 

 

 

それに対して徳川綱吉ですが、犬ばっかり無駄に大事にしていたイメージはあります。

でも、あの当時は赤子や老人など弱い者を捨てるのは当たり前、行き倒れは見捨てる、など人間の生命もひどく軽視されておりました。

そのような行為を禁じる法律を綱吉が作り、現在の生命尊重や見ず知らずの人にも親切にする日本人の気質は綱吉の代で作られたともいわれております。

 

ワンダフル!(メイ&ユズ)

横長なのでワイド画面で。

 

今日は猫の日なので〆は僕なのニャ。

マオさんがけん制しております。

 

それではまた(^^♪。