今週のお題「夏を振り返る」
秋立つ日詠める秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
意味としては古文のままでもだいたいわかりますが、
秋立つ日とは立秋のこと、
暦の上では秋になったがまだまだ暑くそういう風には見えない、
けれど風の音で秋が来たなあと気づきました、という意味。
確かに夏真っ盛りですね。
でも今年の夏は台風とか、大雨とか、そっちの方で悩まされましたよ。
風の音にぞ、なんて言ってたら台風ですがな!
そもそも今年はピーカンに晴れた夏をほとんど味わっていない、
実際、九州北部の8月半ばからの日照時間は平年度より約七割減だったとか
家庭菜園で夏野菜を育てていますが、収量減でまいりました。
しかも熊本の場合、現在阿蘇山が小規模噴火を続けており
風向きによっては火山灰が降ってくるのです。
こちらオクラの葉っぱに降り積もった火山灰です。
火山灰が降る⇒雨が降って洗い流される⇒また火山灰が降る
このループ…(~_~)。
雨が降ろうが槍が降ろうが、なんてセリフがありますが、
雨が降ってもカンベン( ;´Д`)
火山灰は降ってもカンベン( ;´Д`)
してください<(_ _)>としかいいようがなかったです。
先週ぐらいからゲリラ豪雨のようなものはたまにあるけど、
日差しがある程度さすようになってきました。
土曜日の台風も危惧したけどうちらの地域では
雨は全く降らず(風は強かったけど)、
予定されていた市内のイベントも滞りなく行われたようです。
今回の台風、関東は大変ですね。
こちらは台風の影響はそんなにないようだけど、
相変わらず安定しない天気が続いております。
とはいえやっとオクラの花も開いてくれました。
もっとも本来ならお盆頃には
花が咲いて収穫できるのですが今年は例外です。
でも昨日やっと、オクラを含むまとまった量の夏野菜が収穫できました。
ただこれでも例年に比べるとまだ少ないです。
オクラの花の画像もどうぞ('ω')ノ
アリさんも特別出演です。
オクラの花は野菜の中で最も美しい花ともいわれます。
ハイビスカスの花に似ていますね。
オクラもハイビスカスも同じアオイ科ですから。
夏の名残、どころか、
これから夏野菜の収穫も遅ればせながら、
これからといったところです。
もっともそれも天候の神様のご機嫌次第というところです。